2022年度業績

 地球研の所長として2年目を迎えた。戸惑いを覚えているのは、地球研が果たして「総合地球環境学」なる学問を確立しているのかどうかである。2023年度から総合研究大学院大学の一部局として博士後期課程の大学院生を受け入れることが決まっており、総合地球環境学のコースを開講するにもかかわらず、どうも教員にコンセンサスができているとは思えない。みんな「環境学」を意識していることは事実だが、それをばらばらには教えられないし、「総合」という意味を考えていかねばならないはずだ。しかし、昨年度実施した終了プロジェクトのリーダーたちのインタイビューでもこの学問をはっきり意識している人は少なかった。そこで、終了プロジェクトでお互いに関連のありそうなものを3つずつ選び、3回にわたって地球研でセミナーを開催してこれまでの成果を話してもらった。現行のプロジェクトとも議論ができ、どういった成果を引き継いだらいいかがおぼろげながら見えてきた。ただ、地球研の教員は任期制が原則で、任期のついていない教員は2人の副所長以外にいない。これではしっかりした教育体制を整えられないので、任期のない大学院教育を担当する教授を女性枠で公募した。幸いたくさんの応募者があり、経験も実績も豊富な京都大学地球環境学堂の浅利美鈴さんが2023年度から地球研の教授として参加してくれることになった。うれしい限りである。もう一つの私の懸念は、地球研が世界に発信するプラットフォームをあまり持っていないことである。たしかにFuture Earthはアジアのハブとして大きな存在感を示しているが、もう少し地球研の成果を世界へ広げて環境学を実施している研究者と対話を繰り広げたい。そこで、研究プログラム評価委員会(EREC)の委員長のIlan Chabayさんと相談して10月にドイツのポツダムで国際シンポジウムを開いた。IASS (Institute for Advanced Sustainability Studies)とKLASICA(Knowledge, Learning, and Societal Change Alliance)の共催で「Sustainability」に代わる新たなナラティブをめぐって活発な議論が行われた。これは今後の地球研の方針を考える上で大きな力になったと思う。2月には久し振りにERECを対面で開催し、多くの外国人委員が参加して熱心な議論が交わされた。とてもいい刺激になったと思う。新たなプロジェクトが選ばれ、地球研についての理解が深まったと思う。私はと言えば、2025年の大阪・関西万博のシニア・アドバイザ―の他に、同万博の京都構想委員会座長、京都国際センター理事長、京都生物多様性センター名誉顧問、関西国際芸術祭の会長などを引き受けることになり、さらに忙しくなりそうな悪い予感がしている。そんな中、日本学士会アカデミア賞、京都府特別文化功労賞をいただいたことはとても光栄なことであり、これまでの多忙な日々と地味な研究を辛抱強く続けてきたことが報われたかなと誇らしく思っている。 

論文

Akomo-Okoue EF, Inoue E, Atteke C, Nakashima Y, Hongo S, Inoue-Murayama M, Yamagiwa J (2022) Effect of landscape features on the genetic structure of forest duikers (Cephalophinae) in Moukalaba forest, Gabon. Mammalian Biology DOI: https://doi.org/10.1007/s42991-022-00301-y

山極壽一, 2022. 「遊動時代の循環社会を築く」、巻頭言、廃棄物資源循環学会誌 Vol 33, No 6, pp. 415-416.

山極壽一, 2023. 「新たな地球の環境倫理を創出するために」、地球システム・倫理学会会報、No. 17, pp.15-24.

著書

山極壽一, 2022. 『猿声人語:進化の途上でこの社会を考える』、青土社。

山極壽一, 2022. 「フィールドワークが築いた日本発の霊長類研究」、京都大学大学院理学研究科編『京大理学部知の遺産:玉城嘉十郎の2つの遺産』、pp. 116-144.

有賀哲也・山極壽一・九後太一・平島崇男・西村いくこ・國府寛司, 2022. 「座談会―京大理学部の知とは何か」、京都大学大学院理学研究科編『京大理学部知の遺産:玉城嘉十郎の2つの遺産』、pp. 327-355.

総論・報告

山極壽一・阿部健一, 2022. 「靴を脱ぐ 地球環境学と環世界」、所長インタビュー、Humanity & Nature Newsletter, 86. Pp. 2-5.

山極壽一, 2022. 「暴力と戦いは人間の本性か」、森の声、ゴリラの目、5th episode, BEPAL 42巻4号、pp. 71-73.

山極壽一, 2022. 「共助の時代を拓く―信頼に基づく社会の構築」、青淵 885号、pp. 3-4.

山極壽一, 2022. 「教育のICT化は人間の本質を見つめ直す機会になる」(後編)、@Singアットシング Vol. 19, pp. 12-14.

山極壽一, 2022. 「ゴリラはやはりこわかった」、連載第21回「ぼくはこうしてゴリラになった」、モンキー6巻4号、pp. 86-87.

山極壽一. 2022. 「未来の嗜好品とは何か」、嗜好品文化研究第6号、pp. 120-125.

松本直子・山極壽一・大西秀之・松木武彦, 2022. 座談会「心とアートの考古学―人類にとってアートとは何か」、季刊考古学別冊36、「心とアートの人類史」、pp. 127-143.

山極壽一, 2022. 「コロナ禍から考える人間のつながり―ともに食べる。ともに学ぶ。ともに暮らす」、特集 コロナに克つII~つながりを紡ぎ続ける、季刊くらしと協同、2022春号、No. 39, pp. 3-14.

山極壽一, 2022. 「Phase 1. 危機とレジリエンスのはじまり・かたちIntroduction」、稲村哲也・山極壽一・清水展・阿部健一編『レジリエンス人類史』、pp. 27-29.

山極壽一, 2022. 「ヒトのレジリエンスの起源―霊長類の遺産と警鐘と発展」、稲村哲也・山極壽一・清水展・阿部健一編『レジリエンス人類史』、pp. 30-45.

山極壽一, 2022. 「結:ヒトの能力を賢く使って「どこへいくのか」を模索する」、稲村哲也・山極壽一・清水展・阿部健一編『レジリエンス人類史』、pp. 483-491.

山極壽一, 2022. 「ゴリラから学んだこと―コロナ後の社会をどう生きるか」、親子読書地域文庫全国連絡会第23回全国交流会、pp. 29-44.

山極壽一・赤坂憲雄, 2022. 「生きることと食べることをめぐる対話」、鶴岡政道大学令和2年度講義記録、pp. 14-27.

山極壽一, 2022. 「ゴリラの民主主義」、世界思想, 29 : 18-22.

山極壽一, 2022. 「いのちをつなぐ共生社会―ゴリラに学ぶ」、第6回コウノトリ未来国際会議報告書、pp. 10-21.

山極壽一, 2022. 「茶道は未来の社交を創る」、京都大学医学部茶道部40周年記念誌、p. 6.

山極壽一, 2022. 「京都文化力プロジェクトを終えるにあたって」、京都文化力プロジェクト2016-2020事業報告書、p.1.

山極壽一, 2022. 「コミュニケーションの進化とコロナ後の社会」、国際京都学だより、第35号, pp. 20-39.

山極壽一, 2022. 「あらためて「つながり」の意味を問う時代」、第5回徒然草エッセイ大賞入選作品集、pp. 4-6.

山極壽一, 2022. 「科学技術の振興と大学の未来」、IDE現代の高等教育, No. 640, pp. 4-8.

山極壽一, 2022. 「未来の嗜好品とは何か」、嗜好品文化研究第6号、pp. 120-125.

山極壽一, 2022. 「人類の進化といのちのつながり」、季刊民俗学, 180 : 83-87.

山極壽一, 2022. 「月評」、新建築2022,5月号、p. 201.

山極壽一, 2022. 「共感力が暴力をもたらした」、森の声、ゴリラの目、BEPAL5月号, pp. 67-69.

山極壽一, 2022. 「言葉は何のためにあるのか」、森の声、ゴリラの目、BEPAL6月号, pp. 69-71.

山極壽一・五木寛之, 2022. 「危機の時代ゴリラならどう生きるか」、一億総無縁社会にボケない生き方指南、サンデー毎日5月22日、pp. 94-97.

山極壽一, 2022. 「コロナ後の社交」、アステイオン、096 : 186-189.

山極壽一, 2022. 「言葉は何のためにあるのか」、森の声、ゴリラの目、BEPAL6月号, pp. 69-71.

山極壽一・五木寛之, 2022. 「危機の時代ゴリラならどう生きるか」、一億総無縁社会にボケない生き方指南、サンデー毎日5月22日、pp. 94-97.

山極壽一, 2022. 「コロナ後の社交」、アステイオン、096 : 186-189.

山極壽一, 2022. 「音楽が和を作る」ぼくはこうしてゴリラになった第22回、モンキー7巻1号、

山極壽一, 2022. 「類人猿の食と性から見る人間社会」、萱野稔人と巡る「超・人間学」、サイゾー6・7月号、pp. 78-82.

山極壽一, 2022. 「河合先生をしのぶ」、河合雅雄先生追悼記念誌「自然に遊ぶ」、p. 16.

山極壽一, 2022. 「遊びは生産性の罠から逃れる処方箋」、森の声、ゴリラの目9th episode、BE-PAL 8月号、pp. 67-69.

山極壽一, 2022. 「人間の進化と文化からコロナ後の社会を考える」、KPC NEWS 496 : 10-11.

山極壽一 2022. Popyfスペシャル連載「未来を生き抜くためのAI社会の子育て」第1回「家族食事をすることの本当の意味とは」、Popyf 2022. 6月号、pp. 24-25.

山極壽一 2022. Popyfスペシャル連載「未来を生き抜くためのAI社会の子育て」第2回「今の社会で子育てが大変な理由とは」、Popyf 2022. 7月号、pp. 24-25.

山極壽一 2022. Popyfスペシャル連載「未来を生き抜くためのAI社会の子育て」第3回「デジタル社会を生き抜くための「身になる」道徳とは」、Popyf 2022. 8月号、pp. 24-25.

山極壽一 2022. Popyfスペシャル連載「未来を生き抜くためのAI社会の子育て」第4回「デジタル教育時代における子育てのヒントとは」、Popyf 2022. 9月号、pp. 24-25.

田中恒清・山極壽一・瀬川大秀, 2022. 「第二のジャポニズムが平和を誘う」、Voice 9月号、pp. 104-113.

奥和登・山極壽一, 2022. 「人類を進化させた食と農の向かう先」、VALUE REPORT 2022, pp. 3-8.

山極壽一, 2022. 「人類と水の惑星」、森の声、ゴリラの目、BE=PAL, 2022年9月号、通算509号、pp. 71-73.

山極壽一, 2022.「「推し」によって広がる現代のアニミズムの世界」、書評『「推し」の科学:プロジェクション・サイエンスとは何か』久保(川合)南海子著、青春と読書2022年9月号、p. 48.

山極壽一, 2022. 「流域の思想」、森の声、ゴリラの目、BE-PAL, 2022年10月号、第42巻10号、pp. 67-69.

山極壽一, 2022. 「コロナ・パンデミックと未来社会」、特集「ウイズ/ポストコロナ時代の民主主義を考える」、学術の動向27(9):12-16.

山極壽一, 2022. 「建築と健康を考える」、めいんすとりいと、公研, 709 : 16-17.

山極壽一, 2022. 「ナイロビでの日々」、ぼくはこうしてゴリラになった第23回、モンキー7巻2号、pp. 32-33.

山極壽一, 2022. 「踊る人類」、スピン創刊号、pp. 100-103.

山極壽一, 2022. 「「社会で生きる力」の身につけ方」、いろんな人に聞いてみた「なんで勉強しなきゃいけないの?」、WILLこども知育研究所、金の星社、pp.38-41.

山極壽一, 2022. 「受け止めるのは事実だけ」、「自分で考え、気づく」、私のNEWSの拾い方第31回(前編)、スカパー2022年10月号、p. 212.

山極壽一, 2022. 「パラレルワールド」、森の声、ゴリラの目、BE-PAL 2022年11月号、pp. 71-73.

山極壽一, 2022. 「建築と健康を考える」、公研, 707 : 16-17.

山極壽一, 2022. 月評、新建築2022年11月号、p. 203.

山極壽一, 2022. 「人間を豊かにするのは「結果」ではなく「過程」」、私のNewsの拾い方第31回(後編)、スカパー2022年11月号、p. 204.

山極壽一, 2022. 「聞いてみよう 山極壽一さん(人類学・霊長類学者)」、夢を育てる科学の伝記、講談社、pp. 40-41.

山極壽一, 2022. 「食と性」、森の声、ゴリラの目、BE-PAL 2022年12月号、pp. 71-73.

山極壽一, 2022. 「ゴリラと歩いて人間の本質を学ぶ」、第31回南方熊楠賞受賞記念講演、熊楠Works, No. 60, pp. 4-16.

山極壽一, 2022. 「今こそ取り戻したいゴリラの持つ共感力」、特集①ゴリラからの警告―インタビュー、いのちの環, No. 153, pp. 13-25.

山極壽一・鈴木俊貴, 2022. 「動物たちは何をしゃべっているのか?」、週刊プレイボーイ11月28日号、pp. 54-58.

山極壽一, 2022. 「交流を通じてなわばり意識を希薄にしていくのは、人間の知恵」、特集「島に生きる言葉100」、季刊リトケイ、No. 40, p.14.

Yamagiwa J (2023) Foreword, Haba K, Canavero A, Mizobata S (eds) : 100 Years of World Wars and Post-War Regional Collaboration : How to Creat ‘New world Order’ ? Springer, pp. v-vii.

山極壽一, 2022. 「共助の時代を拓く―信頼に基づく社会の構築」、青淵 885号、pp. 3-4.

山極壽一, 2022. 「山極先生、人間の創造性、その正体ってなんですか?」、新百姓0号、pp.68-80

山極壽一, 2022. 「人間にとって学びとは何か」、森の声、ゴリラの目、BE-PAL 2023年1月号、pp. 71-73.

山極壽一, 2022. 「ゴリラから見た人間の子どもの不思議」、子どものからだと心白書2022、pp. 154-162.

山極壽一, 2023. 「道具と文化の進化」、森の声、ゴリラの目、BE-PAL 2023年2月号、pp. 67-69.

山極壽一, 2023. 「人間に長い老年期があるわけ―ゴリラから学ぶ」、新婦人しんぶん、1月14日

山極壽一, 2023. 「「第二のジャポニズム」を到来させよ」、Voice 2月号特集「世界を変える「日本の知」」、pp. 36-45.

山極壽一, 2023. 「ゴリラから学ぶ、人間社会に必要なコミュニケーション」、SEMINAR REPORT2022、ダイヤモンド経営者倶楽部、pp.10-11.

山極壽一, 2023. 「ワーケーションにおけるコミュニケーションのかたち」、」頼定誠・新谷雅徳編『ワーケーションのはじめかた』、技術評論社、pp.157-159.

山極壽一, 2023. 「「家族」と「共同体」のために生きる。それが人生をもつということ」、釈徹宗著『住職さんは聞き上手』、晶文社、pp. 120-135.

山極壽一, 2023. 「第二のジャポニズムがやってくる」、森の声、ゴリラの目、BEPAL3月号、pp. 67-69.

山極壽一・太刀川英輔, 2023. 「「意味」を超える、身体の共鳴を都市に」、Forbes JAPAN 3月号別冊、pp. 002-007.

山極壽一, 2023. 「「軍拡競争」の過ちふたたび犯す―学術・教育の力こそ平和戦略」、週刊京都民報2月12日号

山極壽一, 2023. 「地球を元気にするには?」、木谷百花編『旅するモヤモヤ相談室』、世界思想社、pp. 168-185.

澤田昌人・山極壽一, 2023. 「ぼくらは、なにを、どうして心ときめかせたのか」、地球研ニュース No. 87, pp. 2-7.

山極壽一, 2023. 「ゴリラに学んだ人間の本質」、ACADEMIA No.190 : 18-31.

山極壽一, 2023. 「自然と文化は切り離すことができない」、森の声、ゴリラの目、BEPAL 4月号、No. 514, pp. 67-69.

山極壽一, 2023. 「京都市動物園と京都大学」、いのちかがやく京都市動物園構想2020、京都市動物園120周年に寄せて「私と京都市動物園」、動物園だより No. 196, pp. 4-5.

山極壽一, 2023. 「思春期とは何か―ゴリラからの提言」、桐光学園大学訪問授業高校生と考える危機の時代の必須教養『21世紀の突破口』、pp. 279-293.

学会・シンポジウム発表

山極壽一, 2022. 「共感力の再考―コロナ後の時代へ向けて」、日本ユング心理学会第10回大会、6月4日、AP大阪淀屋橋(大阪市)

山極壽一, 2022. 「フィールドワークと月経をめぐる対話」コメンテータ、日本熱帯生態学会第32回年次大会ダーバーシティ推進サテライト企画、6月19日、名古屋大学環境総合館レクチャーホール(名古屋市)

Yamagiwa J, 2022. Spotlights on Sustainability & Innovation from Asia: Towards a Sustainable Future. Closing plenary of Asia Spotlight Event, Sustainability Research and Innovation Congress 2022 (SRI2022). June 24, Online.

山極壽一, 2022. 「人新世の脱構築―霊長類学の視点から」、日仏会館春秋講座「人新世の脱構築―フィリップ・デスコラと山極壽一の対話」、7月6日、オンライン

山極壽一・イルカ, 2022. 「自然環境とは、いかに守り、活かすかを考える」、沖縄・奄美世界自然遺産登録記念シンポジウム、7月7日、浜離宮朝日ホール(東京)

田中恒清・瀬川大秀・山極壽一, 2022. 鼎談「いま考える『平和』への願いと祈り」、PHP研究所文化事業部、7月8日、オンライン、総合地球環境学研究所(京都市)

山極壽一, 2022. 京都大学ラグビー部創立百周年記念シンポジウム「学生スポーツとしてのラグビーが目指す将来像」、パネリスト、7月10日、京都大学百周年時計台記念館(京都市)

山極壽一, 2022. G-1~U-18が未来を変える研究発表SHOW~、審査員、7月17日、日比谷フォートタワー(東京)

山極壽一, 2022. 「今西錦司の思想に西田哲学を見る」、西田哲学会第20回年次大会講演、7月23日、東京大学駒場キャンパスKOMCEE EAST(東京)

山極壽一, 2022. 「進化と文化のミスマッチから人間の幸福を考える」、ムーンショット目標9公開シンポジウム~科学技術を通じたこころの安らぎと活力に満ちた社会の実現を目指して~基調講演、9月12日、オンライン

山極壽一, 2022. 挨拶とディスカッサント、カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション第2回全体シンポジウム、9月20日、オンライン

山極壽一, 2022. 「ゴリラに学ぶ私たちの家族の未来」、日本家族療法学会第39回淡路島大会特別講演、9月16日、淡路夢舞台国際会議場(淡路市)

山極壽一, 2022. 「人類はどこで間違ったのか―共感社会の由来と行方」、日本LD学会基調講演、録画、9月29日、京都教育大学(京都市)

山極壽一, 2022. コメンテータ、日独文化研究所第30回公開シンポジウム文明シリーズ第4回「文明論之機略縦横」、10月10日、京都大学大学院人間・環境学研究科棟地下大講義室(京都市)

山極壽一, 2022. 講師、全国幼児教育ESDフォーラム2021フォローアップSDGsラウンドテーブル「野生に学ぶ人間の進化と社会」ダイアローグ編、10月15日、静岡大学(静岡市)

山極壽一, 2022. 「科学と文化のマッチングによるカーボンニュートラル」、関西大学カーボンニュートラル研究センター設立シンポジウム基調講演、関西大学千里山キャンパス、オンライン

井崎敦子・いしいしんじ・山極壽一, 2022. 鼎談「人類は、言葉は、政治は、どこで間違ったのか?」、10月22日、京都市国際交流会館(京都市)

Yamagiwa J, 2022. Now is the time to reconstruct the world view. 2022 KLASICA-RIHN-IASS International Symposium “Narrative Insights for Emerging Cultures of Sustainability”, Keynote Speech, Oct 26, Institute for Advanced Sustainable Studies (Potsdam)

Yamagiwa J, 2022. Panelist, 2022 KLASICA-RIHN-IASS International Symposium “Narrative Visions for Sustainable Futures”, Public Event, Oct 26, Institute for Advanced Sustainable Studies (Potsdam)

山極壽一, 2022. 「動物に対する誤解から人間社会の本質を考える」、日本学術会議主催シンポジウム「人類学者と語る人間の「ちがい」と差別」、11月19日、一橋講堂(東京)

山極壽一, 2022. 「人新世の脱構築―霊長類の社会から人類社会の進化と文化を考える」、日仏交流イベント「ヒトと動物の共生を考える」、11月20日、アンスティチュ・フランセ関西(京都市)

山極壽一, 2022. “Evolution, Cultural Mismatch and Future Society”, 日仏クラブ第31回京都総会第3セッション「Sustainability」Keynote Speech、11月22日、京都国際会館(京都市)

山極壽一, 2022. 「サルと歩いた屋久島をゴリラから見つめる」、屋久島学ソサエティ第10回大会テーマセッション「屋久島学ソサエティのこれまでとこれから」、12月3日、屋久島環境文化村センター(屋久島町)

山極壽一, 2022. 「ゴリラの社会は生物多様性によってどう変動するか?」、公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団第10回環境シンポジウム「ゴリラとゾウから学ぶ!~生物多様性とビジネスのこれから~」基調講演とパネル討論、12月9日、ウエスティンホテル大阪(大阪市)

山極壽一, 2022. 「人間にとって集まることの意味」、京都大学同窓会若手会「進化の足跡から考えるこれからの社会」講演とパネル討論、12月10日、学士会館(東京)

山極壽一, 2022. 「データサイエンスの可能性と不可能性」、IU-REAL連携企画2022年度情報・システム研究機構シンポジウム「多様な知の創出を加速するデータサイエンス」、12月23日、オンライン

山極壽一, 2022. 「多文化共生の視点から見た京都の国際化」、京都府国際センター移転記念講演会基調講演、12月24日、オンライン参加、京都テルサ(京都市)

山極壽一, 2023. 「生物多様性が私たちにもたらしてくれる希望」、第1回自然と人間の共生フォーラム~緑が育む生物多様性・生命のゆりかご~、2月1日、オンライン

山極壽一, 2023. パネリスト、国際ボランティア学会・総合地球環境学研究所連携企画 共話シリーズ2022:難民 第5回セミナー「レジリエンス・共感」、1月16日、総合地球環境学研究所(京都市)

山極壽一, 2023. 「コロナ後の社会:人類のレジリエンスの再考」、新春経営者セミナー 東京大会、1月17日、グランドニッコー東京台場(東京)

山極壽一, 2023.「生物多様性の保全と野生動物の管理」、東京農工大学付属野生動物管理教育センター設立シンポジウム「野生動物管理教育の展開と今後の発展へ向けて」、1月21日、東京農工大学(東京)

山極壽一, 2023. 総合討論パネリスト「野生動物管理教育の発展に期待すること」、東京農工大学付属野生動物管理教育センター設立シンポジウム「野生動物管理教育の展開と今後の発展へ向けて」、1月21日、東京農工大学(東京)

山極壽一, 2023. 「生物多様性が私たちにもたらしてくれる希望」、自然と人間の共生フォーラム~戻りが育む生物多様性・生命のゆりかご~、基調講演、2月1日、オンライン

山極壽一, 2023. 「総合地球学とはどんな学問か」、日経SDGsフェス大阪関西「変革から共創へ 2025年大阪・関西万博へ向けて」DAY2 学びのちから、2月16日、オンライン

山極壽一, 2023. 「ゴリラに学んだ自然の仕組みと人類の進化」、兵庫県立大学自然・環境科学研究所開設30周年記念シンポジウム基調講演、2月23日、神戸国際会館(神戸市)

山極壽一, 2023. 「自然から学び、自然を楽しみ、そして自然と共生する~自然・環境科学研究所のこれまでとこれから~」、兵庫県立大学自然・環境科学研究所開設30周年記念シンポジウムパネリスト、2月23日、神戸国際会館(神戸市)

山極壽一, 2023. 「人類はどこで間違えたのか?~人類の進化と歴史から学ぶ~」、第3回人文知応援大会「レジリエントな未来に向けて」基調講演、2月25日、一橋講堂(東京)

山極壽一, 2023.第3回人文知応援大会「レジリエントな未来に向けて」パネリスト、2月25日、一橋講堂(東京)

山極壽一, 2023. 「ゴリラに学んだ自然の仕組みと人類の進化」、兵庫県立大学自然・環境科学研究所開設30周年記念シンポジウム基調講演、2月23日、神戸国際会館(神戸市)

山極壽一, 2023. 「自然から学び、自然を楽しみ、そして自然と共生する~自然・環境科学研究所のこれまでとこれから~」、兵庫県立大学自然・環境科学研究所開設30周年記念シンポジウムパネリスト、2月23日、神戸国際会館(神戸市)

山極壽一, 2023. 「人類はどこで間違えたのか?~人類の進化と歴史から学ぶ~」、第3回人文知応援大会「レジリエントな未来に向けて」基調講演、2月25日、一橋講堂(東京)

山極壽一, 2023.第3回人文知応援大会「レジリエントな未来に向けて」パネリスト、2月25日、一橋講堂(東京)

Yamagiwa J (2023) Transdisciplinary research on environmental issues. Seventh International Symposium on Arctic Research (ISAR-7) Keynote Speech, March 9, National Institute of Polar Research, Japan (Tachikawa City)

山極壽一, 2023. 「人間というサルはなぜ自然を破壊し続けるのか?」、WWF生物多様性スクール第1回「生物多様性と人類」基調講演、3月10日、オンライン

山極壽一, 2023. WWF生物多様性スクール第1回「生物多様性と人類」パネリスト、3月10日、オンライン

山極壽一, 2923. 河合俊雄教授最終講義「発達障害の心理療法と物語の縁起」ディスカッサント、3月12日、京都大学百周年時計台記念館(京都市)

山極壽一, 2023. 「地球環境と人間の文化―われわれはどこから来て、どこへ行くのか」、北九州市環境ミュージアム20周年記念フォーラム基調講演、3月19日、北九州市環境ミュージアム(北九州市)

山極壽一, 2023. 「環境・未来・人―北九州の環境の未来、環境ミュージアムの未来」、北九州市環境ミュージアム20周年記念フォーラムパネリスト、3月19日、北九州市環境ミュージアム(北九州市)

基調講演・招待講演・講義

小長谷有紀・山極壽一, 2022. 「モンゴルとSDGs」第523回国立民族学博物館友の会講演会、4月2日、みんぱくインテリジェントホール(大阪市)

山極壽一, 2022. 「人類はどこで間違ったか―進化と文化から地球環境問題を考える」、京都クオリア経営者塾4月例会講演、4月6日、京都ホテルオークラ(京都市)

山極壽一, 2022. 「野生をのぞく窓」、並木グループ4月例会、4月15日、ホテルオークラ京都(京都市)

山極壽一, 2022. 「人類の進化と文化からコロナ後の社会を考える」、関西生産性大会講演、4月18日、中の島センタービル(大阪市)

山極壽一, 2022. 「コロナ後の地方の時代を目指して」、大分県経済同友会総会基調講演、4月21日、トキハ会館(大分市)

山極壽一, 2022. 「進化と文化のミスマッチを考える―共感から暴力へ」、Beyond ミレニア2022基調講演、4月22日、フェニクシーtoberu会館(京都市)

山極壽一・中野信子, 2022. 「ホモ・サピエンスはいかに戦争を回避してきたか」、東京FM特別対談、4月28日、東京FM(東京)

山極壽一, 2022. 「ゴリラと歩いて人間の本質を学ぶ」。第31回南方熊楠賞受賞記念講演、4月30日、紀南文化会館(田辺市)

山極壽一, 2022. 「ぼくはこうしてゴリラになった」、子どもの本の森中之島特別講演、5月5日、大阪市中央公会堂(大阪市)

山極壽一, 2022. 「科学技術と大学教育」、広島大学特別講演「世界に羽ばたく、教養の力」、広島大学東広島キャンパス(東広島市)

山極壽一, 2022. 「コミュニケーションの進化と学ぶ意味―ゴリラから見た人間の不思議」、開明中・高等学校特別講義、6月1日、開明中・高等学校(大阪市)

山極壽一, 2022. 「コロナ禍を経て我々の暮らしはどこへ向かうのか」、HOUSING TRIBUNE CONFERENCE 2022. 6月9日、ワテラスコモンホール(東京)

山極壽一, 2022. 「人間にとって学びとは何か」、桜蔭学園特別講演、6月10日、桜蔭学園(東京)

山極壽一, 2022. 「共感能力の進化とコロナ後の社会」、犬山市総合大学敬道館入学式記念講演、6月11日、犬山市民文化会館(犬山市)

山極壽一, 2022. 「共感社会の進化と美的表現の起源」、京都市立芸術大学2022年度総合基礎実技計画プレイパーク特別講義、6月20日、京都市立芸術大学(京都市)

山極壽一, 2022. 「ゴリラに学んだチャレンジする心」、東進ハイスクール「トップリーダーと学ぶワークショップ」、6月26日、東進ハイスクール(東京)

山極壽一, 2022. 「組織と人間社会に必要なコミュニケーション~コロナ後の時代に向けてゴリラから学ぶ~」、社長塾、6月29日、霊山歴史館(京都市)

山極壽一, 2022. 「人類の進化と文化のミスマッチ」、京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム、7月9日、橘会館(京都市)

山極壽一, 2022. 「人間にとって文化とは何か―ゴリラから見た人間社会」、城陽市文化芸術協会設立30周年 市民文化祭60回記念事業、市政施行50周年記念 令和4年度城陽市民大学特設講座、7月13日、文化パルク城陽 プラムホール(城陽市)

山極壽一, 2022. 「ゴリラから見たこれからの教育」、松戸市教育委員会講演、7月21日、松戸市市民会館(松戸市)

山極壽一, 2022. 「これからの子どもの未来を考える」、ハレノヒ保育園講演会、7月24日、ハレノヒ保育園(泰野市)

山極壽一, 2022. 「人類はどこで間違ったのか―ゴリラの目で見たコロナ後の社会」、第66回大原孫三郎・總一郎記念講演会、7月27日、倉敷公民館(倉敷市)

山極壽一, 2022. 「キーンさんが愛した日本の文化と情緒」、2022年度ドナルド・キーン生誕100年記念街かど古典カフェ「キーンさんが愛した京都」、9月14日、京都文化博物館別館ホール(京都市)

山極壽一, 2022. 「ゴリラと歩いて学ぶ自然の不思議」、花博記念協会コスモスセミナー出張授業、9月15日、大阪市立酉島小学校(大阪市)

山極壽一, 2022. 「パラレルワールドとしての地球」、地球オープンハウス講演、録画、10月22日、地球研(京都)

山極壽一, 2022.「コミュニケーションの進化と科学する心―ゴリラから見た人間の不思議」、京都府立桃山高校特別講義、9月29日、京都府立桃山高校(京都市)

山極壽一, 2022. 「ゴリラから教わった大切な事―ゴリラ研究から考える、日本の教育の未来」、ゴリラと暮らした山極壽一氏講演会、10月1日、大阪府立中之島図書館(大阪市)

山極壽一, 2022. 「なぜ、人は満たされないのか―現代社会にもとめられていること」、宗祖親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年慶讃法要お待ち受け大会講演、10月5日、新川文化ホール(魚津市)

山極壽一, 2022. 「人類の進化からコロナ後の社会に未来可能性を考える」、石川県羽咋高等学校創立100周年記念講演、10月8日、コスモアイル羽咋(羽咋市)

山極壽一, 2022. パネリスト、世界遺産下鴨神社・糺の森文化講座「鎮守の森でラグビーを語ろう」、10月9日、下鴨神社神服殿(京都市)

山極壽一, 2022. 「人類にとって幸せとは何か」、浄土宗開宗850年記念法然フォーラム「これからの幸せ」基調講演、10月11日、京都劇場(京都市)

山極壽一, 2022. 「人間はどこで間違ったのか―人類の進化と歴史からかんがえる」、経団連フォーラム東富士の会第14回チャリティー講演会、10月12日、経団連会館(東京)

山極壽一, 2022. 「地球環境問題を地域から考えるために―ゴリラからの提言」、明るい社会づくり運動富士宮協議会設立50周年記念式典特別講演、10月16日、富士宮市民会館(富士宮市)

山極壽一, 2022. 「地球環境問題の根幹は人間の文化の問題」、五ヶ瀬中等教育学校特別講義、10月18日、地球研(京都市)

山極壽一, 2022. 「ゴリラから見た人間の非常識」、変人講座、10月20日、高松高校(高松市)

山極壽一, 2022. 「ゴリラから見た人間の非常識」、変人講座、10月21日、丸亀高校(丸亀市)

山極壽一, 2022. 「未曽有の地球危機に今考えるべきこと」、京都府立医科大学創立150周年記念講演、11月5日、京都国際会議場(京都市)

山極壽一, 2022. 「人間はどこで間違ったのか? 共感社会の由来と未来」、京都大学有信会令和4年度近畿支部総会講演、11月12日、リーガロイヤルホテル(大阪市)

山極壽一, 2022. 「なぜ人間は殺し合うのか?」、シリーズ「湯川博士の贈り物」、NPO法人知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん、11月13日、オンライン

山極壽一, 2022. 「京都の文化が世界に誇ること」、東京で活躍する京都人の集い、11月15日、八芳園(東京)

山極壽一, 2022. 「進化と文明のミスマッチから見たコロナ後の社会」、大阪革新懇「講演と文化のつどい」講演、12月4日、エル・おおさか(大阪市)

山極壽一, 2022. 「ゴリラから見た人間社会―人類はどう生きるべきか」、共同通信社きさらぎ会(大阪)講演、12月6日、ヒルトン大阪(大阪市)

山極壽一, 2022. 「コミュニケーションの進化と図書館の未来」、国立国会図書館関西館開館20周年記念講演、12月8日、オンライン

山極壽一, 2022. 「人人の心をつなぐ食事という文化」、愛知県食育協会講演、12月11日、オンライン

山極壽一, 2022. 「コミュニケーションの進化―自由・差別・人権」、京都精華大学特別講義「自由論」、オンライン

山極壽一, 2022. 「人間社会の本質とコロナ後の社会」、三重大学プレミアムトーク、12月21日、三重大学(津市)

山極壽一, 2023. 「コミュニケーションの進化とコロナ後の社会」、津田塾大学公開講座「総合2022」自画像を描く〜“枠”から気づく自分の世界〜」、1月12日、津田塾大学

山極壽一, 2023. 「コロナ後の社会:人類のレジリエンスの再考」、新春経営セミナー「未来へつなぐ 怯むな 必ず道はある」、1月17日、グランドニッコー東京台場(東京)

山極壽一, 2023. 「人類の進化から見た、これからの人間社会の在り方」、東京海上研究所創立30周年記念オンラインセミナー、1月18日、オンライン

山極壽一・北沢利文, 2023. 「人類学ビジネスの視点から未来社会をデザインする」、東京海上研究所創立30周年記念オンラインセミナー、1月18日、オンライン

堤未果・山極壽一, 2023. 対談「食が危ない!~ゴリラの知恵が日本を救う~」、1月27日、京都経済センター(京都)

山極壽一, 2023. 「ゴリラに学んだ人間の本質」、令和4年度アカデミア賞受賞者記念講演、1月28日、都ホテル(京都)

山極壽一, 2023. 「人間的な成長とは何か~ゴリラから見た人間の子どもの不思議」、第40回横浜学童保育研究集会、1月29日、オンライン

山極壽一, 2023. 「科学から私たちはどんな気づきを得るのか」、令和4年度滋賀県膳所高等学校生徒課題研究発表会・SSH事業報告会基調講演、2月17日、大津市民会館(大津市)

山極壽一, 2023. 「新しい共生社会、共生時代を考える~ゴリラから学ぶ~」、静岡駿府ライオンズクラブCN40周年記念式典記念講演、3月4日、ホテルアソシア静岡(静岡市)

山極壽一・関野吉晴・高橋和久・堤伸輔, 2023. 「わたしたちの社会について考える」、洛南高校eN講座、3月13日、洛南高校(京都市)

山極壽一, 2023. ちゃぶ台11「山極先生、ゴリラは『ぼけ』るんですか?」、3月15日、ミシマ社(京都市)

新聞記事

山極壽一, 2022. 「人はなぜ戦うのか」、北日本新聞朝刊、4月4日

山極壽一, 2022. 「花見の宴と縁づくり」、天眼、4月17日、京都新聞朝刊

山極壽一, 2022. 「人の安全保障に連帯を」、南日本新聞朝刊他、5月2日.

山極壽一, 2022. 「拠点ない「遊動生活」の時代」、日本経済新聞朝刊、5月10日

山極壽一, 2022. 「研究者が語るゴリラ体験」、産経新聞夕刊、5月26日

山極壽一, 2022. 「山崎正和著『社交する人間 ホモ・ソシアビリス』」、書架散策、しんぶん赤旗、6月5日

山極壽一, 2022. 「地続きのパラレルワールド:国を超えた「地球の倫理」を」、科学季評、朝日新聞朝刊、6月9日

山極壽一, 2022. 「落ちこぼれが活躍する時代」、天眼、京都新聞朝刊、6月26日

山極壽一, 2022. 「日本の研究力 危機的状況―大学の裾野広げ若手循環を」、焦点7-10参院選、京都新聞朝刊、6月29日

山極壽一, 2022. 「食物が世界をつなぐ」、現論、京都新聞朝刊、7月19日

山極壽一, 2022. 「食物が地球をつなぐ―自然の流れに逆らう市場」、奈良新聞朝刊、7月31日

山極壽一, 2022.「ゴリラみたいな父」、それでも親子、日本経済新聞朝刊、8月2日

山極壽一, 2022. 「キーンさんが遺した言葉」、天眼、京都新聞朝刊、9月11日

山極壽一, 2022. 「健康は個人だけの責任か―地球の課題 カギは地域に」、科学季評、朝日新聞朝刊、9月15日

山極壽一, 2022. 「山極さん環境問題語るー明社協富士宮50周年 高校生と交流も」、静岡新聞朝刊、10月22日

山極壽一, 2022. 「人類進化の「物語」変えた―ノーベル医学生理学賞にスバンテ・ペーボ氏」、京都新聞朝刊、10月23日

山極壽一, 2022. 「「酩酊」ひらめく瞬間」、マチタビ「木屋町界隈」、読売新聞夕刊、11月12日

姜 尚中・山極壽一, 2022. 「アジアの歴史学ぶ新たな世界秩序のカギ」、集英社創業95周年記念企画『アジア人物史』記念対談、朝日新聞朝刊、12月1日

山極壽一, 2022. 「科学と人々の信頼つなぐ―新たなナラティブ「未来可能性」」、科学季評、朝日新聞朝刊、12月8日.

山極壽一, 2022. 「新しい暮らし 文化の再構築必要」、国立国会図書館関西館開館20周年シンポ、京都新聞朝刊、12月16日

山極壽一, 2023. 「ほっと幸せ「自然な時間」」、朝日新聞朝刊、1月6日.

姜 尚中・山極壽一, 2023. 「アジアの歴史に学ぶ・新たな世界秩序のカギ」、朝日新聞「EduA」、1月号

山極壽一, 2023. 「第1部 動物の側から考える」、公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団第10回環境シンポジウム「ゴリラとゾウから学ぶ!~生物多様性とビジネスのこれから~」、産経新聞朝刊、1月25日

山極壽一, 2023. 「武力より学術を外交手段に」、天眼、京都新聞朝刊、2月19日。

山極壽一, 2023. 書評『ネアンデルタール』詩情豊かに暮らしぶり描く、公明新聞、2月⒛日

山極壽一, 2023. 書評『ネアンデルタール』詩情豊かに暮らしぶり描く、公明新聞、2月⒛日

山極壽一, 2023. 「共感力と技術 賢い使い方を―人類はどこで間違えたのか」、科学季評、朝日新聞朝刊、3月9日

山極壽一, 2023. 「ペンは剣よりも弱し」、現論、京都新聞朝刊、3月21日

メディア出演

山極壽一, 2022. NHKアカデミア第7回「生きるヒントがここに」、10月25日、31日

山極壽一, 2023. 「カズレーザーと学ぶ」、日本テレビ、1月12日

山極壽一, 2023. 「バラいろダンディ」、TOKYO MX、1月18日

山極壽一, 2023. 「アートの起源」、ヒューマニエンス、NHK、3月28日