地球研をのぞいてみよう

地球研の施設紹介 - エントランスは2階です

あるときはカエル博士、あるときは頭立ち博士、その実態は…意外とまじめ、建築史・都市史を専門とする村松伸教授が地球研の建物を地球犬と共にご案内いたします。

その01

上賀茂の森にある地球研 建物から見る地球研エコロジー

上賀茂の森にある地球研

 地球研は、地球全体の環境だけに関心を持っているのではありません。小さいけれど、自分たちが生きる大切な場所の環境をていねいに見ることが重要だと認識しています。
 ここ地球研には、自然があり、建物があり、人々が活動し、鯉やムカデや猪が棲息しています。それら相互のつながりを「地球研エコロジー」と呼んでいいでしょう。「地球研エコロジー」というミクロの環境を注視し、その価値を評価するのは地球全体の環境を保全することと密接な関係にあります。私はいつも逆立ちし、地球の微かな鼓動を聞きながら、二つのつながりを考えています。この二つの異なった「環境の眼」の役割の違いを意識しながら、地球研のマスコット地球犬と一緒に「地球研エコロジー」をご案内いたします。

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