地球研をのぞいてみよう

あっちこっちコウノトリ - コウノトリ博士がぶらり日本旅

あるときはカエル博士、あるときは頭立ち博士、その実態は…意外とまじめ、建築史・都市史を専門とする村松伸教授が地球研の建物を地球犬と共にご案内いたします。

人に見えますか?コウノトリに見えますか?

兵庫県豊岡市のコウノトリ

兵庫県豊岡市のコウノトリ

この写真を撮った人:西村英子さん

 兵庫県豊岡市。京都から特急で2時間半ほどの距離にある、人口9万弱の地方都市です。ここでは、一度絶滅したコウノトリを野生に戻す取り組みが進められています。
 2005年に5羽が放たれて、今では70羽を超えるコウノトリたちが大空を舞っています。
 翼を広げると2メートルにもなる、とても大きなコウノトリは、田んぼで餌をとるなど、人ととても関係が深い動物です。豊岡市に住んでいた頃、我が家の上空をよく舞っていましたし、すぐ近くの電柱にコウノトリがとまっていたこともあります。なかなか感動ものです。

 今やコウノトリが見られるのは豊岡市周辺ばかりではありません。私が出張で出かける先でも、「コウノトリが来た」という声をよく聞くのです。
 あっちこっちで見てきた・聞いてきたコウノトリについて、皆さんにお伝えします。

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