2026.10.20 トピックス

招へい外国人研究員(Dr. CHABAY, Ilan)の受入れ

総合地球環境学研究所では、下記のとおり招へい外国人研究員の受入れを行いました。

氏名:  Dr. CHABAY, Ilan(チャバイ イラン)
受入期間:2026/9/18~2026/11/26
所属・職:Research Professor, Arizona State University
     リサーチ・プロフェッサー、アリゾナ州立大学
研究課題:Narratives of perceived opportunities and obstacles to innovative methods of multifunctional land use and governance in times of rapid global change
          (参考和訳:急速な世界的変化の時代における、多機能的土地利用とガバナンスの革新的な手法に対する機会と障害の認知に関するナラティブ)

CHABAY, Ilan博士は、アリゾナ州立大学(米国)のResearch Professorです。 
博士は、自然科学、人文科学、社会科学、芸術を融合し、包摂的な意思決定とその実施を発展・強化することによって、世界各地のコミュニティが複雑な地球規模の変化に伴う課題に取り組めるよう支援しています。その活動は、三つの異なる分野にわたるキャリアに基づいています。1972年にシカゴ大学で化学物理学の博士号を取得した後、米国国立標準技術研究所(NIST)の研究員およびスタンフォード大学化学科の客員教授として、12年間にわたり新しい分子分光法の開発に従事しました。その後、サンフランシスコの科学博物館エクスプロラトリアムで、創設者兼館長のフランク・オッペンハイマーとともに副館長として活動しました(1982~1983年)。1983年から2005年まで、シリコンバレーで社会起業型企業を創設しその経営を担いました。同社は、ディズニー、NASAおよび16か国230の博物館向けに展示を企画・制作し、世界とその急速に変化する状況への好奇心を喚起しました。2006年から2011年まで、スウェーデンのチャルマース工科大学およびヨーテボリ大学で社会学・応用IT分野のハッセルブラッド教授職を務め、持続可能性のための社会における学習と科学への理解に関する社会科学研究へと軸足を移しました。2007年には「知識・学習・社会変革国際研究アライアンス(KLASICA)」を設立し、現在もその運営を指揮しています。ドイツ・ポツダムの持続可能性研究所ヘルムホルツセンター(旧IASS)では、2012年から2016年までシニアフェロー、2017年から2022年まで戦略的研究プログラム部門長、2021年から2022年までEUの「Real Deal」プロジェクトの上級研究員を務めました。2023年以降は、アリゾナ州立大学グローバル・フューチャーズSchoolの研究教授を務め、KLASICAの共同ディレクターも引き続き務めています。博士は社会科学および自然科学の学術誌に100本を超える論文を発表したほか、多数の報告書、共編著2冊、特許3件の業績があります。またスイス人文社会科学アカデミーの名誉会員、総合地球環境学研究所(地球研)の名誉フェロー、フランスのマルセイユにある社会科学高等研究院(L’École des Hautes Études en Sciences Sociales)のフェロー、そして南アフリカのステレンボッシュ高等研究所の2025年フェローでもあります。

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