2026.10.19 公募

総合地球環境学研究所 プログラム研究部 ECOIPプロジェクト
研究員または上級研究員【契約職員】

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所属・職種 総合地球環境学研究所 プログラム研究部 ECOIPプロジェクト
研究員または上級研究員【契約職員】
募集人数 2名
本プロジェクトでは、原則として以下の2つの研究分野について研究者を募集する。
•    分野A:政治経済学、グローバル・バリューチェーン、環境ガバナンス
•    分野B:環境正義、先住民族、参加型の持続可能性研究
応募者は、応募書類において分野A、分野B、または両方のいずれの選考を希望するかを明記すること。
勤務場所 (雇入れ直後)
総合地球環境学研究所
(所在地:京都市北区上賀茂本山457番地4)
【交通手段】地下鉄「国際会館」から京都バス「地球研前」下車
       叡山電鉄「京都精華大前」徒歩10分
(変更の範囲)
変更なし
職務内容

(雇入れ直後)

ECOIPプロジェクト「エシカル経済に向けて:商品貿易と消費が先住民の土地と生存に及ぼす影響への対処」は、世界規模の商品生産・貿易・消費が、先住民族、その領域、生計、権利、生活様式にどのような影響を及ぼすのかを明らかにすることを目的とする。
本プロジェクトでは、グローバル・フットプリント分析、地理空間分析、政治経済・ガバナンス分析、フィールドワークに基づく社会科学研究、先住民族主導の研究、ステークホルダーとの共創を統合した研究を進めている。
採用者には、プロジェクト全体の計画およびスケジュールに沿いつつ、ECOIPプロジェクトの目標に貢献する研究を主体的に企画・遂行することを期待する。プロジェクトリーダーおよび他のプロジェクトメンバーと緊密に連携しながら、自らの専門性、視点、アイデアを積極的に研究に取り入れることが望まれる。

分野A:政治経済学、グローバル・バリューチェーン、環境ガバナンス
研究者は、紛争ホットスポットと商品フロー、企業、生産・消費市場、ガバナンスの状況との関係を明らかにすることを通じて、商品生産・貿易に起因する先住民族への圧力に関する政治経済およびガバナンスを研究する。
研究内容には、以下が含まれる。
•    先住民族の権利に関する政策、法制度、および実施上のギャップ
•    グローバルな商品バリューチェーンおよびサプライチェーン
•    採掘・産業開発に関与する企業、金融機関、政府、その他の制度的主体
•    環境および天然資源ガバナンス
•    企業のデュー・ディリジェンス、責任ある調達、および認証
•    商品、国、地域を横断した比較分析
関連する専門分野: 政治経済学、公共政策、グローバル・バリューチェーン研究、環境ガバナンス、政治生態学、開発学、経済地理学・人文地理学、サステナビリティ科学、または関連分野。
望ましいスキル・経験(以下のうち1つ以上): 質的研究または混合研究法、QCA/fsQCA等の比較手法、政策・制度分析、商品・サプライチェーン分析、ネットワーク分析、貿易・企業データの分析、R、Python、Stata等を用いた定量分析。

分野B:環境正義、先住民族、参加型の持続可能性研究
研究者は、商品生産および採掘活動が先住民族に及ぼす社会環境的影響と、それに対する影響を受けたコミュニティおよびその他のステークホルダーの対応について研究する。
研究内容には、以下が含まれる。
•    先住民族や地域コミュニティを対象としたフィールド調査
•    半構造化インタビュー、参与観察、参加型マッピング、アンケート調査、その他の混合研究法
•    環境正義および土地・資源に関する権利の分析
•    ステークホルダーの対応、抵抗、適応、および紛争解決
•    先住民族主導およびコミュニティを基盤とした研究
•    ステークホルダーとの知識および実践的な解決策の共創
関連する専門分野: 環境正義、先住民族研究、人文地理学、人類学、政治生態学、人間生態学、開発学、環境社会学、サステナビリティ科学、または関連分野。
望ましいスキル・経験(以下のうち1つ以上): 先住民族または地域コミュニティを対象としたフィールドワーク、質的・参加型研究手法、比較事例研究、ステークホルダー分析、混合研究法、参加型マッピング、FPICおよび研究倫理、NVivo、MAXQDA、R、Python等を用いた分析。

共通の職務内容
採用者には、以下の業務に従事することを期待する。
•    プロジェクト全体の計画およびスケジュールに沿って研究構想を策定・推進し、査読付き学術誌への論文発表を行うこと
•    自然科学および社会科学の分野を越えた共同研究に取り組むこと
•    インフラが限られた農村部や遠隔地において、自立してフィールドワークを実施すること
•    必要に応じて、先住民族組織、NGO、政府、企業、その他のステークホルダーと連携すること
•    プロジェクトの成果発信、会議、セミナー、ワークショップ、共創、および社会実装活動に貢献すること

(変更の範囲)
変更なし

 

応募条件

応募者は、以下の条件を満たすこと。
①    博士の学位、またはそれと同等の研究能力を有すること。採用時までに博士号の取得が見込まれる者も応募可能とする。
②    上記2つの研究分野のうち、少なくとも1つに関連する専門性を有すること。
③    査読付き論文の発表実績、またはそれと同等の研究業績を有すること。
④    研究、論文執筆、国際共同研究に必要な英語力を有すること。ラオス語、インドネシア語、フランス語、スペイン語のいずれか1つ以上によるコミュニケーション能力を有することが望ましい。
⑤    自立して研究を遂行するとともに、学際的な研究チームの一員として協働できること。
⑥    フィールドワークの経験を有すること。
⑦    先住民族や地域コミュニティと協働する研究に必要な研究倫理について、適切な理解を有すること。

雇用期間 2027年4月1日以降できるだけ早い時期から2028年3月31日まで。
(契約期間終了後、更新する場合がある。ただし、最長2032年3月31日まで。)
勤務形態 週5日(土・日曜、祝日、年末年始(12/29~1/3)を除く)、
始業8:30、終業17:00(休憩12:15~13:00)を基本とする裁量労働制。
給与 日給19,800円(研究員)あるいは23,000円(上級研究員)
諸手当 本研究所支給基準に基づき、通勤手当、住居手当および超過勤務手当を支給。
(その他の諸手当・賞与・退職手当等の支給はなし)
社会保険 健康保険(文部科学省共済組合)、厚生年金保険、労働保険(労災・雇用)に加入。
応募方法

【提出書類】以下の書類を英語で作成し、メールに添付して提出してください。
①    人間文化研究機構(NIHU)所定様式の履歴書(写真貼付)。博士号を未取得の場合は、取得見込年月を必ず記載すること。
②    研究業績リスト(博士論文、査読付き論文、著書、受賞歴等)。これらの項目がresearchmapまたはORCIDに掲載されている場合は、そのURLを記載することで別途リストの提出に代えることができる。
③    主要論文・著書・分担執筆等(3点以内)のPDFファイル。
④    これまでの研究経験・実績、およびECOIPプロジェクトにどのように貢献できるかを記載した研究概要・計画書(英語1,000~1,500語程度)。
⑤    応募者について意見を聞くことができる1~2名の氏名、所属・職名、電話番号、メールアドレス。
※上記の提出書類はすべてA4版横書きとし、それぞれ別様式として各様式に氏名を記入してください。そのうえで、すべての提出書類を1つのZIPフォルダに格納し、メールでご送付ください。ZIPファイルが15MBを超える場合は、DropboxやGoogle Drive等のファイル共有サービスにアップロードし、メール本文にアクセス用リンクを記載すること。
※ご提出いただいた書類は採用審査資料としてのみ使用します。正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。


※上記の募集用の履歴書(人間文化研究機構様式)は、地球研HPからダウンロードしてください。
PDF EXCEL 記入要領(PDF)

※欧州経済領域(EEA)に居住されている方は、「EU一般データ保護規則(GDPR)に基づく個人データの使用及び移転に関する同意書」を提出してください。
PDF

応募締切 2026年12月28日(月)午前10時必着
選考方法 提出書類により審査します。書類審査の結果にもとづき、総合地球環境学研究所もしくはオンライン(zoom meeting)で面接を実施します(2027年1月中旬頃を予定)。面接の詳細は、面接選考決定時に該当者へお伝えいたします。なお、総合地球環境学研究所での面接を実施した場合、旅費などは当方で準備いたしませんので、ご承知おきください。
応募書類の提出先
(問合せ先)

E-mail:ecoip [at]chikyu.ac.jp([at]を@へ変換すること。)
※メールのタイトルを「Application for ECOIP GIS Specialist」としてください。
※受付確認メールが3平日以内に届かない場合は、改めてメールにてご連絡ください。

【公募全般についての問い合わせ】
ECOIPプロジェクト:三上 ゆかり
E-mail:ecoip [at]chikyu.ac.jp([at]を@へ変換すること。)

その他 ・ 審査の結果、研究業績が優れており、かつ、本プロジェクトの形成に重要な役割を担うと判断される方は、『上級研究員』として採用する場合があります
・    赴任に係る旅費のうち、交通費・日当を本研究所支給基準に基づき支給いたします。
・    総合地球環境学研究所では喫煙場所に指定された場所を除き、喫煙を禁止するなど、受動喫煙の防止を図っています。
・    総合地球環境学研究所は国籍や性別に関わらず、すべての個人に平等な機会を保証します。
・    総合地球環境学研究所は男女共同参画を推進しています。女性からの積極的な応募を期待します。
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