浅利 美鈴 ( あさり みすず )

所属・職名

総合地球環境学研究所 副所長(研究担当)

専門分野

環境工学、持続可能性教育、廃棄物・資源循環

経歴

京都大学卒、博士(工学)。京都大学地球環境学堂 准教授を経て、総合地球環境学研究所 副所長・教授。研究テーマは「ごみ」や「環境・SDGs教育」。世界中の「ごみ」や暮らしぶりを観察して歩く。学生時代に「京大ゴミ部」を立ち上げ、環境啓発・教育活動に目覚め、びっくり!エコ100選、びっくりエコ発電所、エコ~るど京大や京都超SDGsコンソーシアム、3R・気候変動検定なども展開。コロナ禍でオープンさせた京北の廃校「京都里山SDGsラボ・ことす」を拠点に、ローカルSDGs実現に注力し、ついに京北に移住した。

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Q&A

地球研ではどんな研究をしていますか?

私自身の研究テーマは、「ごみ」や「環境教育」です。
「ごみ」については、家庭ごみから、水銀などを含む有害廃棄物、災害廃棄物まで、様々なものを対象にしてきました。世界中、毎日、誰もが出すごみ。様々なことを語ってくれます。最近では、サーキュラーエコノミーへの転換が叫ばれるようになり、社会変革に向けたテーマとしても、注目を集めるようになったことを感じています。
また、学生のころからライフワークとして取り組んできた環境教育やコミュニケーションも、研究テーマに位置付けるようになりました。アクションリサーチとして、教育プログラムを開発して、実践して、効果を検証する… 粘り強く継続することで、じわっと効果が広がっていくことを実感し、手応えを感じています。
地球研においては、これらの研究や活動の経験を活かし、グリーンナレッジセンターを立ち上げ、全国に仲間を作るべく、奔走しています。ここで目指す「グリーン社会変革」とは、課題解決型の技術・システムに依存するだけでなく、課題の根底にある私たちの暮らしや価値観にも向き合う変革です。全国約200の大学等が参画する「持続可能な社会を共創する大学等コアリション」の事務局を担っており、このネットワークを最大限に活かし、グリーン社会変革の輪を広げていきたいと考えています。

地球研に関わる人へのメッセージは?

地球研は、「超学際(Transdisciplinary)」を謳っています。つまり、単一の学問分野の枠を超え、さらには学術界・アカデミア以外のステークホルダー(企業、行政、生活者など)とも協働して、現代の複雑な環境問題の解決を目指す研究を志しています。ですので、多くの方に、地球研やその研究に関心を寄せていただければと願っています。
様々な機会に、研究成果を共有・発信していますし、また、訪問・滞在いただけるような企画も開催しています。かわいいマスコット「地球犬」や「賀茂ナス子」もいます。
是非、自分なりの立ち位置で、地球研の仲間になっていただければと思います。

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