地球研オープンハウス2012

プロジェクト研究室を訪問しよう!

研究者が各プロジェクト研究室でイベントを行います。(13:00 ~ 16:30 に開催)
“東南アジア沿岸域におけるエリアケイパビリティーの向上” プロジェクトで開催される実験に参加される場合のみ、当日の受付が必要です。

“温暖化するシベリアの自然と人” プロジェクト
~二酸化炭素を実感して地球温暖化を想像しよう~
写真 気温が上がる地球温暖化の原因は、二酸化炭素(CO2)が増えることです。無色透明で目に見えないCO2が増えたり減ったりするのを観測します。
☆実験1:どこから出てくるCO2?
☆実験2:CO2をへらす植物の光合成が見える、見える。
“メガシティが地球環境に及ぼすインパクト” プロジェクト
~都市の「密度」を体験しよう!~
写真 人口1000万人以上の都市を「メガシティ」と呼び、東京や上海、ダッカ、メキシコシティなど世界中でいくつも出現しています。では、メガシティとはどのような都市でしょうか。さまざまな空間データ(人口密度や土地被覆など)を用いて、メガシティの「密度」を一緒に体感しましょう。
“統合的水資源管理のための「水土の知」を設える” プロジェクト
~みずのはなし~
写真 私たちの生活における「水」は、蛇口を通じて触れられるものが大半を占めています。ですが、蛇口に来るまでの間には水をめぐる様々な「物語」があります。水資源管理を扱うプロジェクトとして、そのような物語を通じて自分たちが使う水のルーツに関するお話をお送りします。
“人の生老病死と高所環境” プロジェクト
~ヒマラヤに暮らす人々のお話~
写真 「世界の屋根」と呼ばれるヒマラヤの風土と暮らしについて、ヒマラヤ東部出身のトモ・リバ先生を講師としてお招きし、多くの写真をまじえてご紹介するとともに、リバ先生が歌うヒマラヤ民謡を楽しんでいただきます。
“人間活動下の生態系ネットワークの崩壊と再生” プロジェクト
~実は身近な存在!?日常生活にみるモンゴルとサラワク~
写真 日本から数千キロも離れたモンゴル草原とマレーシアサラワク熱帯林。一見縁のなさそうな2つの地域ですが、実は私たちの日常生活に大きく関わっています。普段使っている身近なものが、いかにモンゴルやサラワクの環境とつながっているのかを、写真や実物を交えてご紹介します。
“東南アジア沿岸域におけるエリアケイパビリティーの向上” プロジェクト
~耳石(じせき)を通して魚の生態を学ぼう + みて、さわって、かいで知る 東南アジア沿岸域の生物・文化の多様性~
写真 魚の耳石を実際に取り出して、耳石の機能や魚齢など、耳石からわかる色々なことをご紹介。さらに、ポスター、写真、漁具などの展示に解説を交え、東南アジア沿岸域の生物と文化の多様性についてご紹介します。
“熱帯アジアの環境変化と感染症” プロジェクト
~地球の健康、人の健康 + 熱帯で病気を運ぶ虫たち~
写真 ヒトの血を吸う昆虫と病原体のものがたりを堀尾政博(長崎大学熱帯医学研究所熱帯医学ミュージアム教授)がお話します。
“アラブ社会におけるなりわい生態系の研究” プロジェクト
~アラブの人と自然に大接近!~
写真 「ジュゴンの歌声」や「アフリカの家畜と人」、「サハラ・オアシスの人と農業」をテーマに、プロジェクト成果の一部をパネルや音を使ってわかりやすく解説します。また、アルジェリアからやってきたナツメヤシ博士も登場します。
“東南アジアにおける持続可能な食料供給と健康リスク管理の流域設計”
プロジェクト
 ~フィリピン・ラグナ湖と周囲の水~
写真 ラグナ湖は、フィリピン国の首都マニラちかくにあるびわ湖より大きな湖です。 魚や貝がたくさんとれて人々の生活を豊かにしてくれます。しかし、住む人や工場がふえると水や土が汚れだしました。すると、その水や土で育った魚ややさいを食べていいのか分からなくなってきたのです。ラグナ湖やまわりの川から取った水や植物を見にきてください。
“砂漠化をめぐる風と人と土” プロジェクト
~私たちと土(つち)~
写真 アフリカを中心に様々な地域の土のある風景と人びとの暮らしを紹介します。写真や土のサンプルの展示だけでなく、土の手触りも体感してもらう予定です。
“地域環境知形成による新たなコモンズの創生と持続可能な管理”
プロジェクト
 ~レジデント型研究者図鑑~
写真 日本の各地には、地域社会の一員として地域の環境と社会についての研究を進める「レジデント型研究者」がたくさん活躍しています。その中には、大学などの研究者だけでなく、地域に暮らすさまざまな人びとが、それぞれの生活の中で研究を行っているような事例もたくさんあります。地域に密着して研究を進め、地域の「目利き」として地域社会の持続可能な発展に役立つ研究を進めている人たちの実例を紹介します。

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