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last update: 2010.09.15
2009年
- 草地学会シンポジウム「生物多様性と半自然草地－成立と維持に向けた戦略」開催（2010/2/19掲載）．
日時：2010 年3 月27 日15:30～17:30
場所：三重大学生物資源学部 206講義室（Ｂ会場）
- 地域報告会開催予定（2010/2/10掲載）．
中部班報告会「秋山の自然と人間－その歴史と文化を考える－」
日時：2010年3月6日(土)・7日(日)．両日とも午後１時開始
会場：
3月6日(土)…栄村役場
3月7日(日)…秋山郷総合センター「とねんぼ」
案内PDF(113kb)：http://www.chikyu.ac.jp/retto/osirase/akiyama-houkokukai_100306.pdf
ポスターPDF(115kb)：http://www.chikyu.ac.jp/retto/osirase/akiyama-houkokukai_100306_poster.pdf
- 論文掲載：湯本貴和（2010）日本列島はなぜ生物多様性のホットスポットなのか．生物科学61(2): 117-125.
- 列島プロ業績ページ改訂（2010年1月30日）
- 一般公開講演会『ドングリと北上山地』
日時：2009年11月8日 （日曜日）10:00～12:40
場所：岩手県岩泉町・岩泉町民会館大会議室（岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉松橋２１－１）
趣旨：人類の歴史は、常にドングリの木と共にあったといわれます。コナラ、ミズナラ、クヌギなどは、日本では食用として薪炭林として人に利用されるだけではなく、森の動物にとっても重要な資源でありました。なかでも岩手県岩泉町は、ドングリと人とが昔から密接にかかわりあい、現在でもドングリを使ったパンを焼く家庭があり、商品としてラーメンやクッキーなどが販売されているドングリ文化の中心地でもあります。ここでは、ドングリと日本人とのかかわりあいの過去・現在・未来について、考えてみたいと思います。
備考：無料（当日会場へ直接お越しください）
●プログラム
司会・趣旨説明：池谷和信（国立民族学博物館）
講演１：野本寛一（近畿大学名誉教授）堅果類と日本人
講演２：大住克博（森林総合研究所）ドングリの森のエコロジー
講演３：新屋金蔵（木彫家）山の暮らしを語る
講演４：八重樫春子（食文化研究家）主食だった”こんなら“
講演５：岡恵介（東北学園大）ドングリ文化と岩泉
コメント（三戸幸久）および全体討論
- 新聞掲載「草原の歴史に迫る」長野日報，2009年9月13日付け記事
「草原と人間のかかわり方考える」信濃毎日新聞，2009年9月10日付記事
- 公開シンポジウム「信州の草原：その歴史をさぐる」のご案内
総合地球環境学研究所列島プロジェクト主催，長野県環境保全研究所共催で，「信州の草原：その歴史をさぐる」と題した公開シンポジウムを下記のように開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
公開シンポジウム 「信州の草原：その歴史をさぐる」
日時：2009年9月12日（土）13:00-17:00
会場：片倉館2F大広間（長野県諏訪市，JR上諏訪駅 徒歩5分）
案内PDF（284kb）：http://www.chikyu.ac.jp/retto/osirase/kirigamine090912.pdf
＊申込み・参加費不要
プログラム：
□ 挨拶 湯本貴和（総合地球環境学研究所）
□ 趣旨説明 須賀 丈（長野県環境保全研究所）
□「阿蘇の草原と火事の歴史」 佐々木尚子（総合地球環境学研究所）
□「土壌に残された野火の歴史」 岡本 透（森林総合研究所）
□「中世の狩猟神事とその盛衰（仮題）」 中澤克昭（長野工業高等専門学校）
□「長野県におけるニホンジカの盛衰史」 小山泰弘（長野県林業総合センター）
□ 総合討論
- 日本第四紀学会 普及講演会
『琵琶湖堆積物がつむぐ過去から未来へのメッセージ』
[日時]：2009年8月30日（日）14時～16時40分
[場所]：琵琶湖博物館 ホール
参加費無料，申し込み不要
o 13:30-14:00 受付
o 14:00-14:10 開会挨拶
o 14:10-15:10 「過去100 万年間の琵琶湖堆積物に残された汎地球規模変動の記録」 竹村恵二（京都大・地熱研）
o 15:10-15:20 休憩
o 15:20-16:20 「琵琶湖と周辺湿地堆積物から読み解く植生と人間活動の移り変わり」 高原 光（京都府大）
o 16:20-16:30 質問受付など
o 16:30-16:40 閉会挨拶
詳細は日本第四紀学会ウェブサイトまで：
http://wwwsoc.nii.ac.jp/qr/meeting/meeting2009.html
-
北海道開拓記念館 特別展関連講演会 巨象たちがいた頃の北海道と人々
日時：2009年9月13日(日) 13:30～15:30
講師：高橋啓一氏(滋賀県立琵琶湖博物館)、出穂雅実氏(首都大学東京)
詳細は北海道開拓記念館ウェブサイト http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/
- 北海道開拓記念館 第６５回特別展 北海道象化石展
日程：7月3日(金)～10月4日(日)
場所：北海道開拓記念館
URL：http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/ （展示会のお知らせ欄）
内容：サハリン・沿海州班の成果の一部が展示されます．
また，特別企画オープニングイベント第２弾として，
「巨象たちがいた頃の日本列島の 環境と人々」において
佐藤宏之さんと湯本が講演します。
日程：2009年7月5日(日)13：30～
- 「堀田ファイル」シンポジウム開催のお知らせ（2009年4月2日掲載）
日時：2009年4月13日（月）14時ー16時
会場：京都市北区上賀茂本山457-4 総合地球環境学研究所 講演室
京都市営地下鉄「国際会館」から京都バス（京都産業大学行き、または市原行き）にて「地球研前」下車すぐ。または叡山電鉄「京都精華大前」または「二軒茶屋」下車、徒歩10分。アクセスマップはhttp://www.chikyu.ac.jp/rihn/access/index.html
プログラム14:00~16:00（総合司会：瀬尾明弘（地球研プロジェクト研究員））
挨拶：中野孝教（地球研・教授）
感謝状贈呈および挨拶：立本成文（地球研所長）
講演：堀田満（西南日本植物情報研究所所長）
ビデオ上演
データベース披露：佐藤洋一郎（地球研副所長・教授）
会場：総合地球環境学研究所・講演室
お問い合わせ：木村栄美（地球研・研究員）tel075-707-2389， fax075-707-2508，satoアットマークchikyu.ac.jp（申し込み不要）
「堀田ファイル」とは、堀田満博士が地球上のあらゆる有用植物に関する文 献、写真、スケッチ等をおよそ半世紀かけて収集し整理したデータ群です。そ の量はA4紙に換算するとおよそ30万枚にも及びます。「堀田ファイル」はイン ドネシアのボゴール植物園に集積されたデータなどに匹敵する世界有数の規模 を持つものであり、植物分類学をはじめ、薬学、育種学、農学など自然科学ば かりか、文化人類学、言語学など人文社会科学の発展にも資することが期待さ れ、2005年度からは学術振興会の科学研究費を受け、デジタルアーカイブ化を 進めております。また堀田ファイルのような広範な学問分野にまたがる研究資 料の発掘・保存は地域環境情報のネットワーク化を推進する当研究所にとって も大きな財産になると考えられ、この度「堀田ファイル」を地球研へ寄贈して いただきました。本シンポジウムはその寄贈記念と堀田博士のこれまでの業績 への感謝と慰労をこめて開催いたします。
堀田満（ほった みつる）プロフィール：～～京都大学理学研究科終了．理学 博士．専門は植物分類地理学．神戸女子大学講師，京都大学助教授，鹿児島大 学教授，鹿児島県立短期大学学長を経て，現在は西南日本植物情報研究所所 長．鹿児島大学名誉教授．主なフィールドはマレーシア熱帯と日本列島．40年 以上にわたり植物系統分類や地理学の調査・研究に従事．南方熊楠賞の今年の 受賞者です。
2008年
- 第55回日本生態学会岩手大会
日時：2008年3月17日～21日
会場：岩手県立大学
大会URL：http://www.esj.ne.jp/meeting/56/
発表予定
- 須賀丈・田中洋之・丑丸敦史・湯本貴和．長野県における希少マルハナバチ類の分布特性
- T29-2．湯本貴和．里山の生物多様性が支えている生態系サービス（企画集会「ミレニアム生態系評価里山里海サブグローバル評価」）
- S16．シンポジウム「北東北の縄文社会と環境変動」
企画者：湯本貴和・山田昌久
- S16-1．辻誠一郎．北東北の植生変遷と環境変動
- S16-2．吉川昌伸．花粉から見た縄文のクリ林
- S16-3．木村勝彦．建物柱材の年輪解析から見た木材利用
- S16-4．山田昌久．縄文人の森林交渉力ー実験考古学からのアプローチー
- 総合討論「縄文里山を考える」
- 第120回日本森林学会京都大会
日時：2008年3月3月25日～28日
会場：京都大学
大会URL：http://www.forestry.jp/contents/meeting/meeting.htm
- 地域報告会開催予定（2009/2/2掲載）．
中部班報告会「秋山の自然と人間－その歴史と文化を考える－」
日時：2008年3月7日(土)・8日(日)．両日とも午後１時開始
会場：
3月7日(土)…栄村役場
3月8日(日)…秋山郷総合センター「とねんぼ」
案内PDF(113kb)：http://www.chikyu.ac.jp/retto/osirase/akiyama-houkokukai_090306.pdf
ポスターPDF(115kb)：http://www.chikyu.ac.jp/retto/osirase/akiyama-houkokukai_090306_poster.pdf
- 公開セミナー開催予定（2009/1/30掲載）．
長野県環境保全研究所 公開セミナー(長野会場)
日 時 平成21年（2009年）2月15日（日）13:10～16:30
会 場 長野市生涯学習センター （TOiGO WEST 4階）
主催：長野県環境保全研究所 共催：長野市
- 第5回地球研地域セミナー開催予定（2008/1/30掲載）．
「やんばるに生きる－自然・文化・景観のゆたかさを育む地域と観光－」
総合地球環境学研究所・琉球大学観光産業科学部／主催
第一部「やんばるのひとと自然，そして観光」
日時／2009年2月13日(金) 18:30～20：30
会場／名護市民会館中ホール
定員／250名（聴講無料・事前申込不要）
第ニ部「文化的景観と観光の可能性」
日時／2009年2月14日(土) 10:00～16：00
会場／国頭村比地公民館・比地地区
集合場所・時間／国頭村比地公民館前9:30集合
定員／100名（聴講無料・事前申込不要，ただし昼食代として500円を別途負担願います）
- フォーラム開催予定（2008/10/09掲載）．
総合地球環境学研究所「列島プロジェクト」・北海道開拓記念館／共催事業
フォーラム「海・森・人―北海道の文化としての資源利用を考える―」
日 時／2008年10月18日(土) 10:00～16：00
会 場／開拓記念館・講堂
定 員／100名（先着）
＊9月19日から事前受付、北海道開拓記念館Tel.011-898-0500でお申し込みください。
- 国際シンポジウム開催予定（2008/9/22掲載）．
サハリン・沿海州班国際シンポジウム
『環日本海北部地域の後期更新世における人類生態系の構造変動』
International Symposium on Human Ecosystem Changes in the Northern Circum Japan Sea Area (NCJSA) in Late Pleistocene
日時: 2008年11月22日(土)，23日(日)
会場: 東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室
Date: 22-23 November 2008
Meeting Place: Room No.1, Faculty of Law and Letters, Bld.2, Hongo Campus, The University of Tokyo
※事前申し込み・参加費は不要です。
- 新聞記事掲載．「伝統守りながら独自形式も併存」宮津でシンポ「丹後の民家」で講演．京都新聞丹後中丹．2008年8月24日付け記事．
- 新聞記事掲載．「丹後の古民家に自然利用の知恵 宮津でシンポ．朝日新聞丹後中丹．2008年8月24日付け記事．
- シンポジウム開催予定（2008/7/16掲載）．
丹後半島民家シンポジウム「民家が語る里山の価値」
案内PDF（765kb）
場所：みやづ歴史の館 文化ホール（京都府宮津市鶴賀2164 0772-20-3390）
日程：2008年8月23日（土）
時間：午後1時15分開場 午後4時30分閉会
- 講演会開催予定（2008/6/11掲載）．
忠類ナウマンゾウ記念館
特別展「忠類にはナウマンゾウとマンモスゾウがいた！」の関連イベント．
案内
ポスター
- 講演会
日時：2008年8月10日（日）13:00～14:30
会場：ふれあいセンター福寿 多目的ホール 中川郡幕別町忠類白銀町383-1（ナウマン温泉アルコ236隣，℡01558-8-2910）
講師：高橋啓一氏（滋賀県立琵琶湖博物館）「忠類のナウマンゾウ化石と北海道の巨象たち」
講師：湯本貴和氏（総合地球環境学研究所）「巨大哺乳類と人間：ゾウのいた自然とは？」
- 忠類ナウマンゾウ化石発見場所の地層見学会
日時：2008年8月10日（日）15:00～
会場：幕別町忠類字晩成．忠類ナウマンゾウ発見地点
内容：化石発見場所の地層や調査の様子を専門職員が解説
協力：加藤建設株式会社
http://museum-dir.jst.go.jp/01-024/01-024.htm
- 公開シンポジウム開催予定（2008/5/14掲載）．「阿蘇・くじゅうの草原の歴史と未来をさぐる」案内．詳細未定（順次アップロードします）
日時：2008年9月13日（月）13:00～17:00
場所：国立阿蘇青少年交流の家
- 新刊書籍（2008年5月2日発行）「熱帯雨林 生命の森」湯本貴和（文）・磯野宏夫（画）．案内(1330kb)
- セミナー開催予定（2008/4/14掲載）．「人間活動に影響を受けた植物・動物相の地域間比較研究にむけて」案内
日時：2008年4月21日（月）午前14時半～午後16時
場所：総合地球環境学研究所 講演室
2007年
- 新刊書籍（2008年3月31日発行）．「地球研叢書 食卓から地球環境が見えるー食と農の持続可能性」湯本貴和（編）
- 新聞掲載（2008年3月14日朝刊掲載，熊本日日新聞）．「歴史の謎探る手掛かり発掘 阿蘇市・吉松神社元宮遺構 石垣や礎石・・・移転前の社殿跡か」
- 日本植物分類学会第７回大会における列島プロ関連発表予定（2008/2/8掲載）．２００８年３月２０日（木）～３月２３日（日）．首都大学東京 南大沢キャンパス ６号館（110教室及び周辺教室）
- 中部班秋山報告会開催予定（2008/1/29掲載）．「秋山の自然と人間～その歴史と文化を考える～」案内
日時：2008年3月2日（日）午前9時半～午後4時半
場所：秋山郷総合センター「とねんぼ」
- 日本生態学会第55回大会 (ESJ55)における列島プロ関連発表予定（2008/1/28掲載）．2008 年3 月14 日(金)～3 月17 日(月) 福岡
- 企画シンポジウム開催予定（2008/1/10掲載）．
第55回日本生態学会福岡大会企画シンポジウム
「日本の半自然草原の再生に向けて－その成立と現状、そして再生に向けた各地での取り組み－」
日時：2008年3月15日（土）8：30－11：30
会場：福岡国際会議場
企画者： 湯本貴和（総合地球環境学研究所）, 小路 敦（九州沖縄農業研究センター）
講演：
- 微粒炭分析からみた阿蘇の半自然草原の成立 小椋純一（京都精華大学）
- 日本列島および中部山岳域における半自然草原の変遷史に向けて 須賀丈（長野県環境保全研究所）
- 阿蘇の草原植物の現状と花野再生 瀬井純雄（NPO法人阿蘇花野協会）
- 刈り取りは希少植物サクラソウ、ケルリソウの個体群増大に有効か？ 小路 敦（九州沖縄農業研究センター）
- 火入れ草原を題材とした環境教育の試み－広島北部，雲月山での取り組み － 白川勝信（芸北 高原の自然館）
- 草原再生を支える社会システムの解析 小串重治（徳島大学）
- シンポジウム開催予定(2007/12/10掲載) 日本第四紀学会シンポジウム「考古遺跡から何がわかるのか--Geoarchaeology」．
日時：2008年2月2日（土）13:30～17:10
場所：東京大学法文2号館1番大教室（本郷キャンパス）
問い合わせ先：佐藤宏之（東京大学大学院人文社会系研究科，東京都文京区本郷7-3-1，tel,fax: 03-5841-3793, 3795）
- 列島プロ全体集会開催予定(2007/12/1sat-2sun) コープイン京都にて列島プロの全体集会を開催します
- 学会発表予定(2007/11/18sun) 佐々木尚子（古生態班）「京都盆地および丹波山地における晩氷期以降の火事史」．日本植生史学会第22回大会
- 学会発表予定( 2007/10/13sat) 春田直紀（九州班）「モノからみた15世紀の社会」．日本史研究会2007年度大会
2006年
- 新聞報道( 2007/03/18) ：「九重町無田口遺跡 今日現地説明会」大分合同新聞（2007年3月18日朝刊19面．日田・玖珠版)
- 新聞報道( 2007/03/02) ：「秋山郷を5年間総合研究 地球研「自然と人間の共存を」と湯本氏」津南新聞．2007年3月2日付け記事．
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