丹後半島民家シンポジウム

民家が語る里山の価値


last update: 2008.7.15

 列島プロ近畿班では、丹後半島(京都府宮津市)で実施してきた これまでの研究成果を地域住民にも広く公開するとともに、研究成果 にもとづいた地域資源活用の今後の方向性について議論することを 目的として、シンポジウムとエクスカーションを行います。 

 8月23日(土)午後 シンポジウム本番〜夕刻 懇親会
 8月24日(日)午前 エクスカーション(ブナ林あるいは民家めぐり)

列島プロジェクトのほかの班の方々の参加・来聴も歓迎いたします。参加を希望される方は奥(下記問い合わせ先)にお問い合わせください。宿泊の手配を希望される場合は7月27日頃までにお申し込み下さい。

−−−−−プログラム−−−−−

場所:京都府宮津市 みやづ歴史の館 文化ホール
日程:8月23日(土)
時間:午後1時15分開会 午後4時30分閉会
主催:(独)森林総合研究所関西支所、総合地球環境学研究所「日本列島にお ける人間−自然相互関係の歴史的・文化的検討」プロジェクト
共催:NPO法人里山ネットワーク世屋、笹葺きパートナーズ
後援:京都府丹後広域振興局、宮津市
参加費:無料(申し込み不要)

午後0時30分開場
午後1時15分開会
 司会進行(大阪市立自然史博物館 佐久間)
▼開会挨拶と地球研プロ近畿班概要説明(15分)(森林総研 大住[近畿班リーダー])
▼基調講演:丹後民家の文化的価値(30分)(京都府立大 大場)
▼話題提供(各質疑込み20分)
  話題1.上世屋での民家解体からわかったこと(森林総研 奥)
  話題2.笹葺き民家再生の過程(笹葺きパートナーズ 石井)
  話題3.民家を拠点とした世屋の自然−文化の活用(里山ネットワーク世 屋 梅本)
▼休憩(10分)
▼コメンテーター(各10分質疑なし)
  国内の民家遺産の保全活用状況の観点から(筑波大 黒田)
  民家再生を共に行った職人の目から(屋根職人 山田)
  伝統的集落に生活することの意味(丹後郷土資料館 井之本)
▼ディスカッション(40分)
  コーディネーター(京都府立大 深町)
  パネラー(上記スピーカー)
▼総括(10分)(総合地球環境学研究所 湯本)
午後4時30分閉会

※ホール外に各団体の活動紹介ブース開設

問い合わせ先:
(独)森林総合研究所 関西支所
奥 敬一
TEL 075(366)9925 <風致林研究室直通>
FAX 075(611)1207
E-MAIL hoku@@ffpri.affrc.go.jp
(アットマークを半角ひとつに直してください)


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