気候史プロジェクト-高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの策探 プロジェクトリーダー 中塚武

総合地球環境学研究所
気候の大きな変動に対して、歴史上、人びとはどのように対応してきたのか。その経験はこれからの社会の設計にどうのように生かされるべきか。

縄文時代から現在までの日本を対象に、高分解能古気候学の最新の成果を歴史学・考古学の膨大な知見に結びつけ、過去のさまざまな時代に起きた気候変動の実態を明らかにするとともに、気候変動に対する社会の応答のあり方を詳細に解析します。