ユーラシア農耕史と環境
総合地球環境学研究所プロジェクト
農業が環境を破壊するとき

  本プロジェクトでは,ユーラシアの3つの農耕の風土,「ムギ農耕圏」「モンスーン農耕圏」および「根菜類農耕圏」における農業と環境の関係史を学術的視点から捉えなおし,それに基づき未来における農業のあり方を考える.特に「遺伝的多様性」をキーワードとする「1万年関係史の構築」をはかり、未来の農業のあり方を考えるよすがとしたい. 

プロジェクトリーダー 佐藤洋一郎

●お知らせ

●今月の一枚  (写真クリックで拡大します)

2013
9/3
コラム
静岡新聞連載「時評」2013.4/4,5/29,7/24 掲載分 up


再生中の大銀杏(鎌倉)

樹齢800年といわれた(真偽は不明)鶴岡八幡宮のシンボル大銀杏が倒れてから約3ヶ月。今新たに芽吹いています。

木村栄美(地球研)

2013
4/17
コラム
静岡新聞連載「時評」2012.7/19,9/6,10/18,12/13, 2013.2/13 掲載分 up

2012
6/19
コラム
静岡新聞連載「時評」2012.5/30掲載分 up

2012
5/18
コラム
静岡新聞連載「時評」2011.10/28、12/23、2012.2/16、4/6掲載分 up

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事務局
アクセス
成果
概要
 
プロジェクト実施期間


2004年度:予備研究(FS)/2005年度:プレリサーチ(PR)
2006年度―2010年度:本研究(FR)
 

プロジェクト成果パンフレット(PDF・2.7MB)

ご案内
2011年
10月

好評発売中!!

焼畑の環境学
いま焼畑とは

9450円

思分閣出版 (2011/10/22)

詳しくは著書紹介のページへ!

2010年
9月18日

2011年
1月16日
国立科学博物館企画展示

あしたのごはんのために
―田んぼから見える遺伝的多様性―

人類の拡散や繁栄に多大な影響を与えてきた「農耕」。その農耕という人の営みについて、人類学的な解説を導入に、農耕が環境にどのような影響を与えてきたのか、農耕と環境の関係性について解き明かしていきます。また、現在の農耕の実像や持続可能な農耕の姿を、私たちにとって身近な栽培植物であるイネを題材に提示し、来場者に「遺伝的多様性の重要性」を知ってもらうと同時に、「未来の食と農を考えるきっかけ」を提供します。

→国立科学博物館の特設ページへ

無事終了いたしました。
ご協力ありがとうございました。



 企画展示関連DVD

食の文明と未来
〜風土から未来の食を考える〜

個人向け3990円/団体向け21000円
紀伊國屋書店

2011年2月26日リリース!!


→紀伊國屋書店のページへ

著書紹介のページへ
連続公開講座が本になりました!
第5巻好評発売中!!


ユーラシア農耕史〈5〉
農耕の変遷と環境問題

2940円

臨川書店 (2010/1)

詳しくは著書紹介のページへ!
好評発売中!!

麦の自然史
人と自然が育んだムギ農耕

3150円

北海道大学出版会 (2010/4/20)

詳しくは著書紹介のページへ!

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