地球研研究基盤国際センター近藤康久准教授の研究提案「オープンサイエンスと社会協働の融合に基づく琵琶湖流域圏水草資源活用コミュニティーの形成」が、三井物産株式会社の「三井物産環境基金 2016年度 研究助成」に採択されました。今後3年かけて、琵琶湖流域の水草を資源として、地域で持続的に活用するための事業モデルをさまざまな立場の方々の意見を取り入れて練り上げ、水草を地域資源として持続的に利用する循環型社会を目指します。地球研からは、近藤准教授の他、奥田昇准教授(栄養循環プロジェクト・リーダー)、熊澤輝一准教授(研究基盤国際センター)、淺野悟史研究員(栄養循環プロジェクト)、鎌谷かおる研究員(気候適応史プロジェクト)が参加します。
本助成の募集・選定にあたっては、持続可能な社会の実現に大いに貢献する問題解決型の学際・総合研究で、その成果が社会に広く行き渡ることが特に重視されています。
採択内容は以下のとおりです。
- 採択日:2017年3月22日
- 申請代表者:総合地球環境研究所 近藤康久(研究基盤国際センター准教授)
- 活動名:オープンサイエンスと社会協働の融合に基づく琵琶湖流域圏水草資源活用コミュニティーの形成
- 三井物産環境基金について
- 2016年度研究助成案件選定について