- 日 時
- 2019年3月28日(木)13:30 - 17:30
- 場 所
- 総合地球環境学研究所 講演室 (⇒アクセス)
- 主 催
- サニテーションプロジェクト、
総合地球環境学研究所 博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業 - 連絡先
- サニテーションプロジェクト 木村
- 13:30 - 13:35 開 会
- 13:35 - 14:35 VR総論「VR/AR/MR技術の基礎から応用まで」
- 14:35 - 14:40 休 憩
- 14:40 - 16:00 環境教育への応用事例1「没入!バーチャル支笏湖ワールド」
- 16:00 - 16:10 休 憩
- 16:10 - 17:30 環境教育への応用事例2「体験型バーチャル鉱山」
- 17:30 - 17:35 閉 会

さまざまな分野への技術応用が拡大しているVR(仮想現実 Virtual Reality)、AR(拡張現実 Augmented Reality)、MR(複合現実 Mixed Reality)は、研究・教育への活用も期待されています。本研究会は、可視化のための表現方法(媒体)のひとつとして、VR技術の基礎を正しく理解し、その可能性を考えることを目的としています。
今年度、東京大学に新たに設置されたバーチャルリアリティ教育研究センターより専任教員の青山一真先生をお迎えし、VR/AR/MR技術のスタートから日本VR学会の起こり,そしてVRセンターの発足までの歴史について、VRの基礎知識から最新の技術について、さらにVRを使った教育訓練システムや、VRの中で重要とされる感覚再現技術についてご講演いただきます。
事例紹介では、北海道大学から早岡英介先生、秋田大学から川村洋平先生をお迎えし、全国紙に先駆け、報道メディア「NewsVR」を2017年にリリースした朝日新聞社主催「朝日VRアワード」で自然部門賞を受賞した「没入!バーチャル支笏湖ワールド」(北海道大学)と、国内で唯一、金属鉱山の坑内掘り、石灰石鉱山の露天掘りなどをVRで体験することができる体験型鉱山研修を行い、今後の資源学教育の新潮流として世界で期待されている「体験型バーチャル鉱山」(秋田大学)について、制作・活用に関する講演とともに、実際のコンテンツ体験会を行います。
また、12:00-13:00に会場でVRコンテンツの簡易体験会を行います。研究会に参加できない方はお気軽にご参加ください。
++プログラム++
青山一真(東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター・助教)
(講演50分+質疑10分)
早岡英介(北海道大学・特任准教授)
(講演40分+質疑10分+体験30分)
川村洋平(秋田大学・教授)
(講演40分+質疑10分+体験30分)