地球研の地下一階には、多様な地球環境研究に対応できるよう設計された18部屋の実験室があります。各部屋には番号と名前がついており、どの実験室もプロジェクトで共用できます。各実験室の概要は下の表の通りです。

地球研実験施設には、地球研以外の研究機関に所属の研究者も利用可能である「共通機器」と呼ばれる測定装置があります。
利用にあたっては一定の条件を満たす必要はありますが、国内では数少ない安定同位体測定装置など多様な装置を利用することができます。
クリーンルームが完備されている他、前処理に必要な設備があり、また測定で使用するガスや純水、ペーパー類といった消耗品も備えられており、速やかに測定ができる環境が整っています。

共通機器とは、地球研プロジェクト及び所外の大学・研究機関が利用できる測定装置のことです。

• 共通機器の利用方法
• 共通機器の予約状況やメンテナンス情報

地球研実験施設の運営および維持管理、基盤研究部内の計測・分析部門が担当しています。装置利用の手続き対応や測定利用者へ装置取扱い指導なども行っております。

施設リーフレットはこちらよりダウンロードできます。（2024年4月改訂）

• 和文（PDF：1226KB）
• 英文（PDF：973KB）

当研究所では放射性同位元素等の試料の持ち込み・保管・分析は行っておりません

以前行っていた放射線測定結果はこちら