プロジェクト概要

 

横断的・融合的地域文化研究の領域展開:新たな社会の創発を目指して 地球研ユニット:自然の恵みを活かし災いを避ける地域文化研究

 

研究テーマの概要・目的

 

総合地球環境学研究所の「自然の恵みを活かし災いを避ける地域文化研究」のユニットは、第3期の研究成果をもとに研究をさらに発展させる。第3期の「災害にレジリエントな環境保全型地域 社会の創生」ユニットでは、多様な自然環境・歴史・文化をふまえ、災害にレジリエントな地域社 会のあり方を検討し、研究成果を発信してきた。一方で、自然の恵みを活かし災いを避ける地域文化は日本全国で衰退しつつあり、次世代への継承に課題が残っている。そこで本研究では、自然の恵みと災いに関する地域文化の継承と地域での活用を、日本国内地域において実践する。

 

研究成果

 

ブックレット:地域文化を支える人・社会・自然のつながり

  • Vol.1『三陸海岸の里山・里海からのメッセージ』深町加津枝 編 (2022)
  • Vol.2『軽石とゆいむんの思想』高橋そよ・谷口真人 編 (2023)
  • Vol.3『社会の変容と地域文化』谷口真人 編 (2024)
  • Vol.4『未来にアカマツの文化と生業をつなぐために』深町加津枝 編 (2024)
  • Resilient Local Communities, Vol. 8『Agricultural Landscapes, Agroecology,
    and the Resilience of Local Communities: Voices from Nakadori and Hamadori, Fukushima.』Junko Habu ed.(2024)
  •  

    研究メンバー

     

  • 谷口真人(総合地球環境学研究所)ユニット代表
  • 新城竜一(総合地球環境学研究所・琉球大学)
  • 高橋そよ(琉球大学)
  • 吉田丈人(東京大学)
  • 深町加津枝 (京都大学)
  • 島田和久(静岡大学)
  • 羽生淳子(UC Berkeley)
  • 松田素二(総合地球環境学研究所)
  • 遠藤崇浩(大阪公立大学)
  • 柿本貴志(埼玉県環境科学国際センター)
  •