陀安一郎教授が第20回生態学琵琶湖賞を受賞および記念講演のご案内

このたび、研究基盤国際センター計測・分析部門長であり、地球研のコアプロジェクト「環境研究における同位体を用いた環境トレーサビリティー手法の提案と有効性の検証」のリーダーをつとめる陀安一郎教授(⇒紹介動画)が、第20回生態学琵琶湖賞を受賞しました。

本賞は、水環境に関連する生態学およびその周辺分野における50歳未満の優れた研究者に贈られる賞で、1991年に滋賀県が創設し、第14回(2007年)まで実施主体として滋賀県が表彰を行ない、第15回(2009年)からは一般社団法人日本生態学会が運営しています。

陀安教授は、安定同位体生態学の第一人者であり、陸域・水域にまたがる研究を展開し、陸域から河川、海洋生態系までつながる「集水域の同位体生態学」に関して、日本の中心的研究者として活躍しています。国際的な一流誌に数多くの学術論文を発表し、世界的に多くの研究者が同教授の研究を引用しています。また、同位体生態学の普及・発展に加え、環境保全活動につながる調査研究も行っており、学術的貢献のみならず社会的にも貢献していることから、今回の受賞に至りました。

なお、授賞式および受賞記念講演は、2019年7月3日(水)に京都駅前TKPガーデンシティ京都(京都タワーホテル内)2階「山吹」にて行われました。

陀安教授(左)と三日月滋賀県知事(右)

陀安教授(左)と三日月滋賀県知事(右)

記念撮影

記念撮影

講演する陀安教授

講演する陀安教授

記念講演の様子

記念講演の様子

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