2017年11月29日(水)~12月1日(金)に「平成29年度 地球研 研究審査・報告会」がコープイン京都(京都市中京区)にて開催されました。研究審査・報告会とは、地球研の研究プロジェクト等が進捗状況や今後の計画について発表し、相互の批評とコメントを受けて研究内容を深める場で、毎年開催されているものです。
[1日目]
安成哲三所長による挨拶に続き、窪田順平副所長から研究審査・報告会について説明がありました。その後、FS(予備研究 feasibility studies)提案者9名から発表がありました。
[2日目]
コアFS(コアプロジェクト 予備研究)提案者による発表から始まりました。続いてプログラム3について、西條辰義プログラムディレクターからの説明の後、MCGREEVY准教授、船水教授から発表があり、総合討論を行いました。午後には、プログラム2について、中静透プログラムディレクターや小林邦彦研究員なら話題提供があり、遠藤准教授、奥田准教授の発表の後、総合討論を行いました。
[3日目]
プログラム1について、杉原薫プログラムディレクターから説明があり、中塚教授、水野教授、吉田准教授の発表の後、総合討論がありました。また、コアプログラムの説明の後は、陀安教授からプロジェクトに関する発表があり、コアFS提案者を交えた総合討論が執り行われました。午後からは研究基盤国際センター、IR室および広報室の活動報告の後、研究所の国際戦略やプログラムープロジェクト制などに関する全体討論が行われ、谷口教授の閉会の挨拶で締めくくられました。活発な質疑応答が行われ、各々が今後の課題について認識を新たにした3日間となりました。
会場の様子
