新・Future Earth国際事務局日本ハブ 発足会・公開ミニシンポ
「日本におけるFuture Earthの推進」

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地球温暖化を予測する地球気候モデルをいち早く開発し、現代の気候研究の礎を築いた真鍋淑郎博士が、気候学の分野で初となるノーベル物理学賞に選ばれました。博士らの研究に基づく気候モデルは、IPCCやCOPなどでも根拠として用いられるなど、我々が地球温暖化に対する針路を検討する上で重要な役割を果たしています。今回の受賞は、地球温暖化が人類にとっていかに重大な課題であるかを反映しているといえるのかもしれません。

地球環境問題への関心と対応の緊急性が増す中、Future Earth は、研究とイノベーションを通じて持続可能な社会への変容を加速するというミッションの達成にむけて、このほど大胆な組織改革を行いました。

日本でも、Future Earth 国際ハブ日本とアジア地域センターが統合し、本年8月に新たなFuture Earth国際事務局日本ハブが誕生しました。これにあたり、新 日本ハブ発足会・公開ミニシンポジウム「日本におけるFuture Earthの推進」を下記の通り開催し、Future Earthの国際的な取り組みや、刷新された新たな国際組織、日本でFuture Earthを推進する諸機関やその活動についてご紹介いたします。

多くの皆様にご参加いただき、今後のFuture Earthの取り組みに関心をお寄せいただければ幸いです。

日 時
2021年10月20日(水)12:30-13:30
会 場
Zoom(⇒ 事前登録制
主 催
フューチャー・アース日本委員会Future Earth国際事務局日本ハブ
言 語
日本語(一部、英語あり)
プログラム

    総合司会 Hein Mallee Future Earth国際事務局日本ハブ副事務局長/総合地球環境学研究所副所長

  1. 12:30 - 12:40
  2. Future Earth国際事務局日本ハブ 発足宣言と祝辞

    (日本学術会議 高村ゆかり副会長)

  3. 12:40 - 12:55
  4. Future Earthと新・日本ハブの活動と新体制

    (日本ハブ

    春日文子事務局長/国立環境研究所特任フェロー

    Hein Mallee副事務局長/総合地球環境学研究所副所長

    Ria Lambinoサイエンスオフィサー/総合地球環境学研究所准教授

    Giles Sioenサイエンスオフィサー/国立環境研究所特別研究員)

  5. 12:55 ‐13:25
  6. フューチャー・アース日本委員会の活動

    ● フューチャー・アース日本委員会について

    (フューチャー・アース日本委員会 安成哲三共同議長/総合地球環境学研究所顧問)

    ● 日本委員会参加機関によるTD研究の取り組み紹介

    ○ 大学:北海道大学(山内太郎教授/フューチャー・アース日本委員会事務局長)、
      長崎大学(門司和彦教授)

    ○ 企業:イオン環境財団(山本百合子専務理事/フューチャー・アース日本委員会共同議長)

    ○ NGO/NPO:(一社)SDGs市民社会ネットワーク(新田英理子事務局長)、
      認定NPO法人Malaria No More Japan(長島美紀理事)

  7. 13:25 - 13:30
  8. 閉会挨拶

    (フューチャー・アース日本委員会 江守正多副事務局長/国立環境研究所地球システム領域 副領域長)

連絡先
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