地球研がこれまでに進めてきた研究プロジェクトでは、どのようなきっかけでどのような知の跳躍が起こったのでしょうか。今年度は(1)研究成果の価値、(2)文理融合型プロジェクトを円滑に進めるための作法(研究プロセスの適切性)、(3)研究と社会とのつながり(研究の社会的インパクト)を質的に評価する方法の開発をねらいとして、インダスプロジェクト(長田俊樹PL;2007~2011年度)とアラブなりわいプロジェクト(縄田浩志PL;2009~2013年度)を対象に、プロジェクトリーダーとメンバー数名にロングインタビューを行いました。この報告会では、インタビューの成果を報告し、地球研のプロジェクトにはどんな価値があり、それをどのような評価軸で評価するべきか議論します。
- 日 時
- 2016年3月9日(水) 15:00 - 17:00
- 場 所
- 総合地球環境学研究所 講演室(⇒アクセス)
- 主 催
- 平成27年度人間文化研究機構長裁量経費
「総合地球環境学のエビデンスに基づく具体的評価システム構築」事業
「知の跳躍」研究グループ - 対 象
- 地球研関係者(OB・OGを含む)
- 参加申込
- 不要。当日直接会場にお越しください。
- 連絡担当者
- 研究高度化支援センター 近藤康久
++プログラム++

- 15:00 趣旨説明(近藤康久)
- 15:10 インタビューのねらいと方法(菊地直樹)
- 15:20 インダスプロジェクトにおける知の跳躍(鎌谷かおる)
- 15:55 アラブなりわいプロジェクトにおける知の跳躍(熊澤輝一)
- 16:30 総合討論
- 17:00 終了