クロストーク登壇者:ブライアン・ウィリアムズ(風景画家)

クロストーク登壇者:ブライアン・ウィリアムズ(風景画家) 

クロストークB「里山と里湖(さとうみ)をめぐるまなざし」

登壇者:ブライアン・ウィリアムズ(風景画家)×奥田昇(神戸大学)×真貝理香(地球研)×近藤康久(地球研・モデレーター)

人と自然が共存する、里山や里湖(さとうみ)。そこには地域と地球の未来を考えるヒントがたくさん詰まっています。このクロストークのゲストは、琵琶湖西の里山に住み、風景画家としての視点から移りゆく自然環境を憂い見つめてきたブライアン・ウィリアムズさん。里山と里湖をフィールドとする地球研の研究例を紹介しながら、参加者の皆さんも交えて、地域の自然環境と私たちのくらしのあり方を「市民・研究者・生きもの」といった多様な目線からお話ししたいと思います。

ブライアン・ウィリアムズ
1950年ペルー生まれのアメリカ人。カリフォルニア大学にて美術専攻。1972年来日。水彩画、油彩画、版画、独自発想の曲面絵画で全国各地にて個展開催。日本の美を紹介するとともに自然保全、再生に向けた活動も行う。

奥田昇
神戸大学内海域環境教育研究センター教授。2019年度終了地球研実践プロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会-生態システムの健全性(栄養循環プロジェクト)」プロジェクトリーダー

真貝理香
総合地球環境学研究所。地球研実践プロジェクト「持続可能な食の消費と生産を実現するライフワールドの構築 ─食農体系の転換にむけて(FEASTプロジェクト)」プロジェクト研究員。

近藤康久
総合地球環境学研究所准教授。地球研コアプロジェクト「環境社会課題のオープンチームサイエンスにおける情報非対称性の軽減(オープンチームサイエンスプロジェクト)」プロジェクトリーダー。

オープンハウスとは

地球研オープンハウスは、地球研の施設や研究活動を地域の方がたに広く知っていただくことを目的に、2011年度から年1回開催しており、2020年度で記念すべき10回目となります。いつもは来場していただいているオープンハウスですが、今年はオンライン開催という初の試みです。地球研の研究者・所員が出し合った企画がたくさんありますので、ぜひお楽しみください。

地球研とは

2001年に創設された総合地球環境学研究所(地球研)では、地球環境問題を「人間(Humanity)」と「自然(Nature)」の関係はどうあるべきか、という広い意味での人間文化の問題として、根本からとらえ直そうとしています。

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※このイベントはライブ配信イベントです。当日はご来場いただけません。

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