APHRODITEについて

「アジアの水資源への温暖化影響評価のための日降水グリッドデータの作成」

APHRODITE's Water Resourcesプロジェクトは、雨量計観測による日降水量データを収集して、アジア地域における高空間分解能の日降水量グリッドデータを作成することを目的としています。本研究は2015年度までは総合地球環境学研究所と気象庁気象研究所が、2016年度からは弘前大学、京都大学防災研究所、千葉大学が協力して行っています。参加メンバーはこちら。現在のところ、解析対象範囲はProductsの図のようになっています。 最新のAPHRODITEプロジェクトに関する情報は、弘前大学APHRODITE2ホームページにて公開しています。

温暖化による水循環や気候システムの変化により極端降水現象がどのように変化するか、という科学的問題や政策決定の前提となる知見を得ることは、IPCCやWCRPなどの枠組みでも重要課題となっています。世界的に用いられているAPHRODITE降水データは極端降水の問題にも利用が期待されていますが、日界(日降水量24時間の区切り)が地域により異なることがネックとなっています。そこで、日界の補正を行うと共に、グリッド化や補正により失われる情報を整理、提示する。また補正後可能となることとして大雨の気象条件とAPHRODITE降水情報を対応づけ、極端現象の科学的理解、予測、地域により異なるAPHRODITEアルゴリズム改良にも生かす。これらによりアジア各地域および日本の温暖化による極端降水や流出など水循環変化に関する政策決定に貢献できると考えています。

私達は気候モデル開発者、関連分野の研究者と意見交換しつつデータ作成アルゴリズムの開発を行っています。詳しくはScopeをご覧下さい。 ユーザーからのフィードバックやデータ提供、さまざまなご協力を歓迎いたします。

トピックス

2017年03月07日
2017年3月7日、8日に国際ワークショップを開催しました。
2016年10月06日
東京にてAPHRODITE2アドバイザリボード会合を開催しました。
2016年07月13日
弘前にてAPHRODITE2キックオフ会合を開催しました。
2016年06月01日
APHRODITE2のホームページを公開しています。最新の情報はこちらのページをご覧ください。
2016年06月01日
APHRODITE2がはじまりました。
2016年04月10日
ホームページをリニューアルしました。
2016年01月22日
現行公開プロダクトがDIAS(データ統合解析システム)からのダウンロードが可能になりました。(DIASへのユーザ登録が必要です。)データへのアクセスはこちらからどうぞ。
2015年09月15日
谷田貝亜紀代地球研客員准教授およびAPHRODITE Project Teamが平成27年度水文・水資源学会国際賞を受賞しました。詳しくはこちら