2024.09.26

お知らせ

青木えり上級研究員が環境科学会奨励賞を受賞

戦略プログラムの青木えり上級研究員が2024年度の環境科学会奨励賞を受賞しました。この賞は、環境科学分野において独創的な研究による論文、著書等を発表し、将来の活躍が期待できる満40歳未満の者、若干名を表彰するものです。2024 年 9 月 9 日(月)~10 日(火)に東京大学で開催された環境科学会 2024 年会で受賞者の講演と表彰式が行われました。

受賞者

青木えり(総合地球環境学研究所・上級研究員)
専門分野:環境システム

表彰課題

人々の環境配慮行動とその心理構造の解析に関する研究

表彰理由

青木えり氏は、人々の環境配慮行動に関する特徴を明らかにするとともに、心理モデルの構造化解析に関する多数の論文を発表し、脱炭素社会の実現に向けて貢献している。コロナ禍におけるテレワークによる二酸化炭素排出量低減効果の解析やその利用状況の特性評価など、時宜にかなった課題にも取り組んでいる。環境科学会誌をはじめとした多数の学術雑誌に論文が掲載され、高い評価を得ている。このように、環境科学の分野での社会的・学術的発展に大きく貢献している。(環境科学会HPより)

受賞者コメント

この度、奨励賞をいただき、誠に光栄です。これまで多くの先生方、スタッフ、同僚の皆様から温かいご助言やご支援をいただき、支えられてきたおかげで研究を進めることができました。改めて心より感謝申し上げます。この受賞を励みに、地球環境問題の解決と持続可能な社会の実現に向けて、さらに精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

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