2024.08.27

お知らせ

近藤康久教授が令和6年度外務大臣表彰を受賞

2024年8月8日、近藤康久教授が令和6年度(2024年度)外務大臣表彰を受賞しました。外務大臣表彰は、日本の外務省が日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的とする表彰です。今年度は、186個人、59団体(内訳は、国内在住受賞者38個人、6団体。海外在住受賞者148個人、53団体。)が授与されました。

外務省飯倉別館での表彰式(提供:外務省)

功績

考古学を通じた日本とオマーンとの学術交流の促進

近藤康久教授のコメント

このたび、若輩ながら外務大臣表彰の栄誉に浴しました。オマーンでの遺跡調査を、政府当局や地元の人々と根気強く対話を重ねながら、15年以上続けてきたことが評価され、喜びもひとしおです。個人での受賞となりましたが、現地で苦楽を共にした仲間があっての賜物です。この場を借りて感謝しますとともに、今後益々のご支援をお願い申し上げます。

関連リンク

●8月1日付外務省報道発表 
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_00959.html

●地球研はスルタン・カーブース大学との学術交流協定(2018年)に基づき、2018年度にオマーンからフェローシップ外国人研究員を受け入れました。
https://www.chikyu.ac.jp/publicity/news/2018/Fellow0704.html

●関連する研究成果
オマーンの山麓峡谷で約4000年前の乾燥期に人類が洞穴を利用していた証拠を発見 ~謎多いアラビア半島南東部内陸部での人類の生活の一端が明らかに~
https://www.chikyu.ac.jp/rihn/news/detail/47/

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