2023.03.23

トピックス

AAAS(アメリカ科学技術振興協会)2023 Annual Meetingに出展しました

3月2日~5日、アメリカ ワシントンD.C.のWashington Convention Centerで行われたAAAS 2023 Annual Meetingに、科学技術広報研究会の枠組みで、国立天文台、北海道大学、大阪公立大学と共同でブースを出展しました。

American Association for the Advancement of Science (AAAS)は、世界最大の科学者コミュニティであり、科学ジャーナル「サイエンス」の出版元として著名です。

毎年1回アメリカ各地で年会を開催しており、今年の大会テーマは「SCIENCE FOR HUMANITY」。「地球環境問題の根源は、人間の文化の問題」をモットーとして研究を推進する地球研の活動に関心を持ってもらえる可能性が高いと期待しての出展となりました。

世界中から参加者が集まる大会で、日本らしさを押し出して来場者を惹きつけることを目指し、ブースでは漫画調で各機関の特色や研究内容を紹介するバナーを設置しました。

共同ブースの様子

地球研のバナーでは、日本の在来知に着目した研究も進めてきたEco-DRRプロジェクトの研究成果をとりあげ、災害に向き合っていくための日本の伝統知を紹介しました。また、世界地図を用いながら、地球研の研究フィールドが世界各地に広がっていることを示しました。

漫画調の地球研紹介ポスター

さらに、それぞれの機関のキャラクターを一同に配置したバナーとともに、要覧・パンフレットなどの広報資料を設置。地球犬は海外でも大人気で、多くの人が足を止め、バナーの前で写真撮影をしていました。

ブースには、The Times、Scientific Americanなどの海外メディア関係者、研究者、院生や学生、日本のSSHにあたる米英の高校生らなどだけでなく、文科省、外務省、JSTなど国内の関係者なども訪れ、地球研の研究活動に興味をもってもらうことができました。

海外のメディア関係者に地球研の活動を紹介

ニュース一覧へ