- 地球研市民セミナー
第87回地球研市民セミナー・Fashloksプロジェクト
「熱帯雨林の狩猟を知る」
アマゾン、コンゴ盆地、ボルネオ島―― 熱帯雨林は地球上で最も生物多様性の高い地域です。ゾウやバク、ゴリラやジャガーといった大型哺乳類も暮らす「野生の楽園」のイメージが強い一方で、熱帯雨林には私たちと同じ人間も暮らしています。
私たち日本人が海の魚を食べることを愛するように、彼らは森の動物を食べることを愛しています。そして日本の漁業が危機に瀕しているように、熱帯雨林の狩猟も危機に瀕しています。
このセミナーでは、熱帯雨林に暮らす人々の写真に囲まれながら、彼らにとって狩猟とは何なのか、私たち日本の研究者の役割とは何なのか、みなさんと考えてみたいと思います。
日時 | 2025年10月18日(土)15:30 - 16:30 |
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会場 |
京都・伏見港「珊瑚庵」 (京都市伏見区杉本町452) 京阪本線・伏見桃山駅より徒歩14 分 近鉄京都線・桃山御陵前駅より徒歩16 分 アクセス:https://maps.app.goo.gl/T96agV8ZFfY5SVXe7 ※靴を脱いでお上がりいただく会場になります。また、施設内はバリアフリー化されておりません。車椅子等のご利用は事前にお問い合わせいただけますと幸いです。 |
参加 | 参加無料(定員30名)【要申込】 予約フォーム: https://forms.office.com/r/QwuR9dCUZh 申込締切:10/16(木) お席に空きがあれば当日参加も可能ですが、定員に達し次第締め切らせていただきます。 ※当日のオンラインライブ配信はございません。後日、地球研Youtubeにてアーカイブ配信を行う可能性があります。 |
登壇者 | スピーカー|本郷 峻 総合地球環境学研究所 准教授 Fashloks プロジェクトリーダー、京都大学白眉センター/アジア・アフリカ地域研究研究科 特定講師 ゲストスピーカー|Marlon del Aguila Guerrero Fashloks プロジェクトメンバー、ペルー出身の野生動物・自然保護写真家。アマゾンの中心部にある都市タラポトを拠点とする。 ゲーム|赤岡 佑治 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 アフリカ地域研究専攻 大学院生、Fashloks プロジェクトメンバー 研究で開発中の「狩猟ゲーム」を行います。 |
プログラム | Fashloksプロジェクト概要紹介|本郷 峻(Fashloksプロジェクトリーダー) 写真展紹介|Marlon del Aguila Guerrero(写真家) 狩猟ゲーム|赤岡 佑治(Fashloks プロジェクトメンバー) 研究説明|本郷 峻 自由対話| ファシリテーター:竹腰 麻由(総合地球環境学研究所 広報室) |
主催 | 総合地球環境学研究所/Fashloks プロジェクト |
お問い合わせ | 総合地球環境学研究所 広報室 TEL: 075-707-2274 E-mail: kikaku[at]chikyu.ac.jp ([at]を@に変えてお送りください) |
関連イベント|写真展「森に暮らす人びとと 研究者たちの記録」
2025年10月17日(金)~23日(木) 11:00 - 18:00、同会場にて写真家Marlon del Aguila Guerreronによる写真展を開催しております。ぜひ、合わせてご覧ください。
参加無料・事前申込不要