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土地利用革新のための知の集約プログラムセミナーシリーズ第5回
「欧州の農業環境政策の理論と実際の最前線」

日時 2023年12月18日(月)20:00 - 21:30
会場 オンライン(英語 同時通訳あり)
参加方法 事前申込制、参加費無料
下記のURL へアクセスいただき、必要事項をご記入の上、お申込みください。
【12/16(土)まで】https://forms.gle/cHTQ5SBEqXXFfQHQ7
開催趣旨 ローマン教授はEUにおける農業環境政策研究の第一人者のお一人であるとともに、EUの共通農業政策策定に対して大きな影響を与えてこられました。EUの共通農業政策は7年ごとに大きく見直されており、現行の政策は2021年から開始されています。その中では、従来の環境支払いに加えて、所得支持のための支払いの一部を転換してエコスキームと呼ばれる環境支払いに類似した制度が創設されるとともに、共通農業政策予算の40%が何らかの形で気候変動対応に関連付けられることとなりました。EUの共通農業政策の動向は地球環境問題と土地利用の関係を考えるときに、注視すべき最需要政策の一つです。

ローマン教授からは共通農業政策の動向に加えて、環境支払い制度へのオークションの適用、集合的な環境支払い制度、結果に対して支払いを行う制度などの最新の手法についての研究動向についてお話をいただきます。
プログラム 20:00 開会挨拶
荘林 幹太郎(総合地球環境学研究所)

20:10 講演
「欧州の農業環境政策の理論と実際の最前線」
ウヴェ・ラタッシュ・ローマン教授(ドイツ・キール大学農業経済学部)

20:55 質疑応答

21:30 閉会挨拶
荘林 幹太郎(総合地球環境学研究所)
主催 総合地球環境学研究所 土地利用革新のための知の集約プログラム
お問い合わせ 土地利用革新のための知の集約プログラム
戞山(かつやま)
E-mail: katsuyama[at]chikyu.ac.jp  *[at]を@に変えてお送りください

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