大学院教育
総合研究大学院大学 先端学術院先端学術専攻 総合地球環境学コース
総合研究大学院大学は学部を持たない大学院だけの国立大学で、全国の研究者などの共同研究推進に寄与している大学共同利用機関の人材と研究環境を基盤として、教育・研究を行っています。
総合地球環境学コースは先端学術院 先端学術専攻に所属する1コースとして、総合地球環境学研究所に設置されています。
コース長からのメッセージ
コース長 近藤 康久
総合地球環境学コースは、2023年発足の、博士後期課程のみからなるコースです。
私はコース名の「総合」に、地球環境をめぐる一筋縄では解決できない課題に、あらゆる知を結集して対処しよう、という意志を感じます。人文学・社会科学・自然科学の知見はもとより、地域の伝統知をはじめとする社会の知恵も取り入れて、課題解決に資する新たな知を共創していく。このコースは、そのための理論と方法を学び、切り拓いていく、世界でも稀有な大学院です。入学生は、各自の関心に合わせた学修により総合地球環境学に対する理解を深めつつ、地球研が 推進するプロジェクト型共同研究への参加等を通じて、前人未踏の課題を探究し、学位論文を書き上げます。こうして得られる博士の学位は、総合地球環境学の自立した研究者であることを証するパスポートとなりましょう。
学位の取得に向けて、コースの教員がチームを組んで指導します。教員の専門分野は多岐にわたりますが、全員が学術と社会の接点で悩み、もがいた経験を持ちます。その経験に基づいて、未踏の課題に挑戦する一人一人に寄り添い、惜しみなく支援します。
来たれまなびと。地球研で博士になろう!
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