総合地球環境学研究所は6月29日(火)、京都市役所で開催された、京都市地球温暖化対策条例(愛称:2050京からCO2ゼロ条例)の賛同運動「京から広げるゼロの輪」のキックオフ会合において、同条例の理念に賛意を表し、賛同書にサインしました。
京都市は、令和元年5月11日に「2050年までにCO2排出量正味ゼロ」を目指すことを全国に先駆けて表明し、この動きは全国の自治体に拡大しています。京都市は、令和元年5月11日に「2050年までにCO2排出量正味ゼロ」を目指すことを全国に先駆けて表明し、この動きは全国の自治体に拡大しています。地球研は、昨年12月に改正された同条例の理念である、地球環境の保全と生活の質の向上、持続可能な経済の発展が同時に達成される脱炭素社会の実現に賛同しました。
山極所長は「地球研に設置予定の京都気候変動適応センターを中心に、地球環境変化の影響に関する情報を収集し、様々な分野のエキスパート、外部有識者と共に2050年カーボンゼロへの取り組み方策を具体的に検討していきたい」と述べました。
賛同書を手にする門川市長、山極所長(左から四番目、五番目)
キックオフ会合会場(右から四番目が山極所長)