総合地球環境学研究所と秋田県能代市との連携協定調印について

2017年11月21日(火)、総合地球環境学研究所(安成哲三 所長)と能代市(齊藤滋宣 能代市長)は、環境、産業、教育、文化、学術等の分野で相互に協力し、能代市の地域発展や、人材の育成、持続可能な地域づくりに寄与することを目的として、連携、交流を推進するために交流協定書の調印をいたしました。調印式は、地球研で執り行われ、安成哲三所長と齊藤滋宣市長が署名を交わしました。

地球研のプロジェクト「持続可能な食の消費と生産を実現するライフワールドの構築:食農体系の転換にむけて(略称:FEAST)」では、「持続可能な社会」の基盤を支える食と農の新たなあり方を重点課題とし5か年計画の研究・実証活動を行っています。生態系に配慮した生産者の取り組みを、市場を通じて支援するユニークなしくみと組み合わせ、日本の農村地域の活性化を図る研究を推進しており、その中で能代市は主要な研究フィールドのひとつと位置付けられています。

地球研と能代市は、今回の交流協定を受け両機関がそれぞれの特徴を生かし交流活動を行うことによって、食と農をキーワードとする学術研究をさらに推進し、豊かな地域社会・暮らしの実現にむけた事業の企画についても協働していきます。

交流協定を交わす齊藤市長(左)と安成所長(右)

交流協定を交わす齊藤市長(左)と安成所長(右)

・2017(平成29)11月29日(水)付 北羽新報に掲載されました。

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