平成27年11月8日、平成 27 年度日本庭園学会関西大会にて、地球研研究高度化支援センターのエマニュエル・マレス研究推進支援員が、日本庭園学会奨励賞を受賞しました。
日本庭園学会には、学会賞と奨励賞があります。学会賞は学術面や技術面、または映像や写真の著作などによって庭園学の発展に貢献したものに授与され、奨励賞は今後への期待や激励などの意味を込めて授与されます。
このたびの受賞は、エマニュエル・マレス研究推進支援員の著書『縁側から庭へ - フランスからの京都回顧録』(あいり出版、2014年)の出版や、地球研主催の連続講演会「Ⅰ. 都市のビオロジー」「Ⅱ. 地球という庭」「Ⅲ. 庭のかたちが生まれるとき」を企画し、講師としてフランスの庭師・修景家(ランドスケープ・デザイナー)のGilles Clément(ジル・クレマン)氏の初来日を成功させるなど「日仏の庭園に関わる文化交流」に大きな貢献を果たしたことが評価されました。

エマニュエル・マレス研究推進支援員