第116回地球研セミナーを開催いたします。
講師は、全球気候モデルの先駆者で、地球温暖化予測研究の最先端で活躍されておられます 真鍋淑郎先生 です。
多くのみなさまのご出席をお待ちしています。
第116回地球研セミナーを開催いたします。
講師は、全球気候モデルの先駆者で、地球温暖化予測研究の最先端で活躍されておられます 真鍋淑郎先生 です。
多くのみなさまのご出席をお待ちしています。
本セミナーでは、大気-海洋-陸面結合モデルを用いた地球温暖化実験の結果を参照しながら、21世紀末までに起こることが予測される地表面温度の変化と、これに伴って生じる河川流出率や土壌水分量などの水利用可能性の変化の地理的パターンについて論じる。これらの変化の地理的パターンは、予測を裏付けるかのようにすでに観測されはじ めているが、これら地理的パターンがどのように生じるのか、数値実験の結果の詳細な分析に基づいて物理的メカニズムを説明する。また後半では、このような気候変動がもたらす影響についても議論する。