- 日 時
- 2019年7月16日(火)15:30 - 17:00
- 会 場
国立民族学博物館・特別研究室(4階 4046号室)(⇒アクセス)
- 内 容
- 近年、同位体分析が人文科学に導入されて、先史時代や古代の人びとの食生活など新たな事実が明らかにされています。今回は、古代アンデスを事例にして、当時の人の食性とその変化を把握することがねらいです。現在、総合地球環境学研究所(地球研)は、「同位体環境学共同研究」を行なっていますが、同位体分析から何がわかるのでしょうか。本セミナーでは、同位体分析から古代人の暮らしを考えるのみならず、新たな文理融合型の研究のシーズを議論したく、広くご参加を期待しています。
- 参加方法
- 申し込み不要。ご自由にご参加ください。
- 問い合わせ
- 池谷和信(民博)
- 15:30 - 15:40
- 15:40 - 15:55
- 15:55 - 16:25
- 16:25 - 16:35
- 16:35 - 17:00
++プログラム++
趣旨説明:最先端の同位体環境学研究 陀安一郎・申基澈(地球研)
パコパンパ遺跡プロジェクト(ペルー)における科学分析の位置づけ
関 雄二(民博)
同位体分析で探るパコパンパ遺跡の食資源利用 瀧上舞(歴博)
コメント1(民族考古学の視点) 野林厚志(民博)
コメント2(家畜文化研究の視点) 池谷和信(民博)
総合討論