オープンチームサイエンスプロジェクトでは、プロジェクトの近況をお伝えするために、プロジェクトメンバーによるウェビナー(インターネットで中継するセミナー)を月1回程度、平日昼休みの時間帯に開催しています。
スタジオ(セミナー室)でお弁当を食べながら聴講いただけますので、どうぞ気軽にご参加ください。
- 日 時
- 2019年4月8日(月)12:15 - 13:00
- 場 所
- 総合地球環境学研究所 セミナー室1・2 (⇒アクセス)※会場参加可能
- 主 催
- 総合地球環境学研究所オープンチームサイエンスプロジェクト
- 話し手
- 瀬戸寿一(東京大学)、西村雄一郎(奈良女子大学)
- 聞き手
- 近藤康久 中原聖乃
- 話 題
- クラウドソーシング時代における参加型調査の倫理性について
- 要 旨
- 近年、学術研究においても、データの収集・分析をインターネット上の外部者に委託するクラウドソーシングが行われる事例が増えつつあります。市民参加型の調査は、市民(より正確にいえば職業研究者以外のひと)が学術研究に主体的に参加する機会であり、学術横断的に社会と協働する超学際研究の重要な手法です。しかし、研究者が市民をセンサーとして使役したり、研究を進める上での決定権を委譲しなかったりすると、非対称あるいは搾取の構造が生じる恐れがあります。今回は、このような市民参加型調査の功罪を、具体的な実践の経験をふまえて議論したいと思います。
- 放送方式
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電話からダイヤルインすることもできます。
Japan (フリー ダイヤル): 0120 663 800
※クリックで電話番号へ発信します。アクセスコード: 210-152-349
システムチェック: https://link.gotomeeting.com/system-check
*放送は後日YouTube にアップロードします。
ご参加お待ちしています。
スタジオ来聴は大歓迎、お弁当持ち込みOKです。なお、ウェビナーには実験的な側面があり、予定通りに放送できない場合もあります。どうぞあらかじめご承知おきください。
- 連絡担当者
- オープンチームサイエンスプロジェクト 中原聖乃
当日はウェブ配信も予定しております。