
このたび38 Café(みつばち・カフェ)という、京都を「みつばちにやさしい街」にするための、ワークショップを開催することになりました。
日本国内・海外におけるミツバチ支援活動・政策の事例を紹介し、さらに京都ではどのようなことが実行可能か、「ワールド・カフェ」という手法を使って、参加者の皆さんと意見交換を行います。
- 日 時
- 2019年2月27日(水)19:00 - 21:00
- 場 所
- mumokutekiホール(ヒューマンフォーラムビル3F) (⇒アクセス)
(京都府京都市中京区式部町261 (最寄駅:阪急河原町)) - 主 催
- 総合地球環境学研究所
- 共 催
- 総合地球環境学研究所 FEASTプロジェクト
総合地球環境学研究所 オープンチームサイエンスプロジェクト - 後 援
- 京・みつばちの会、中京・花とみどりの会、京都ニホンミツバチ研究所、
京都ニホンミツバチ週末養蜂の会、堀川みどりのまちづくり会、
日本野鳥の会京都支部、認定NPO法人環境市民、
NPO法人使い捨て時代を考える会、楽西自然農園、Au Bon Miel - 申込先
- 総合地球環境学研究所FEAST プロジェクト
TEL:075-707-2378
締切:2月20日(水) 満員御礼 - プログラム
- 趣旨説明
国内外におけるミツバチプロジェクト・政策の紹介。
京都でのアクションプランへ。
- ワールド・カフェ形式によるワークショップ
「京都をミツバチにやさしい街にするために」
*「ワールド・カフェ」とは
リラックスした雰囲気の中、複数のテーマで、意見を交わします。参加者の皆様は、ミツバチが花々をまわるように、テーマごとにテーブルをまわり、会の終了時には、議論の成果を目に見える形でポスターにします。ミツバチが受粉によってきれいな花を咲かせるように、おいしい百花蜜のような成果のうまれるような会にしたいと思っています。夜の会ですので、軽食の持ち込みはご自由に。お友達もお誘いの上、お気軽にご参加ください。
- 趣旨説明
- 趣 旨
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総合地球環境学研究所のミツバチ研究グループは、これまで京都をはじめとする国内、台湾などで、ミツバチと人間との関わりを調査し、地域連携ワークショップや勉強会、学会での発表を重ねてきました。
ミツバチの問題は、養蜂家の方だけの問題ではなく、ミツバチによって直接的・間接的に影響を受けるすべての人を含みます。例えば、作物の受粉を必要とする農家の方も、野鳥や昆虫の好きな方も、蜂の巣除去に携わる方も、食べ物や環境問題について教える教育関係者の方も、すべて「関係者」なのです。もっと広い意味においては、畑で採られた作物や果物を日々食している私たち、緑豊かな街に住みたい人「すべてが関係者」といえるでしょう。
特にワークショップでは、参加の方はもちろんのこと、緑化・環境活動をされている市民団体、地方自治体の方々とも連携した企画を行ってきました。今回の38 Café(みつばち・カフェ)は、さらに一歩踏み込んで「みつばちにやさしい街・京都」のため、将来的な政策提言をみすえた具体策を、参加者の皆さんと一緒に考えます。
*お知らせ
3月8日(金)みつばちの日前後に、京都各地でミツバチ・ハチミツ・緑化・「みつばちにやさしい街」関連のイベントが行われます。ぜひ様々なイベントにご参加いただき、【#38やさしいまち】 でSNSでの情報発信をお待ちしています!