持続可能なアグリフードシステムを実現するためには、流通のあり方は大きな問題です。今回のセミナーでは、有機農産物の流通に長らく携わってこられた鈴木健太郎さんから、これまでのご経験や流通事業者としての視点を通して、京都府内の有機農業産地の概況、生産地域の特色、そしてKyoto Organic Actionという新しいムーブメントと自主的共同的な流通へのチャレンジについてお伺いします。流通の視点から描きうる食と農の未来像について意見交換しましょう!
- 日 時
- 2018年5月11日(金)10:00 - 12:00
- 場 所
- 総合地球環境学研究所 講演室 (⇒アクセス)
- 主 催
- 総合地球環境学研究所 FEASTプロジェクト
- 使用言語
- 英語
- 講演者
鈴木健太郎氏(369商店代表、京都オーガニックアクション発起人)
南丹市で予約制移動販売八百屋「369商店」を営む。京都府内の有機野菜の流通に長く携わり、中山間地域のオーガニック農家と長らく交流をつづけてきた。2016年、新規就農者の増加などにより、京都府のオーガニック農家シーンに新たな変化を感じ、農家大宴会「百姓一喜」を主催。多くの参加者を得てかつてない熱気を感じ、2017年、長年の夢だった京都全域でのオーガニック野菜の流通に取り組み始める。
鈴木氏のメッセージ:
「FEASTメンバーや他の研究者の方たちがこの動きをどう見るか、何を期待するか、また、この動きを使ってどういうことが一緒にできるか、という話ができたら嬉しいです」
- 参加方法
- 5月9日(水)までに、下記の連絡先に
①名前、②所属(職業)、③連絡先 をご連絡下さい。 - 連絡先
- 総合地球環境学研究所FEASTプロジェクト(担当:小林)
Email:/ FAX: (075)707-2508