
海越しに立山連峰を望み美しい自然景観を背景に、約400年前から続く越中式定置網、里山里海の幸に恵まれた豊かな食文化、獅子舞などの伝統芸能など、氷見市には誇れる地域資源が数多くあります。このような伝統的な農林業・漁業やそれにか関わる農村・漁村文化、地域の自然に育まれた生物多様性こそが「氷見らしさ」であり、地域の将来に向け、より良いものへと変えながら、次の世代に継承していかなければならないものであると考えます。この度、氷見市では、この「氷見らしさ」をみんなで考え、みんなで守り、みんなで活かしていくために世界農業遺産・日本農業遺産の認定を目指します。その認定に向け、市民の皆様に世界農業遺産・日本農業遺産について理解を深めるため、そして、市全体での取り組みを広げるため、市民セミナーを開催いたします。
- 日 時
- 2018年2月24日(土)13:00 - 16:00
- 場 所
- 氷見市いきいき元気館ホール (⇒アクセス)
- 主 催
- 氷見市
- 共 催
- 総合地球環境学研究所
- 連絡担当者
- 石川智士
阿部健一
入場無料・申込不要
++プログラム++
- 13:00 市長挨拶
- 13:05 講演「世界農業遺産とその活かし方:地域の将来をみんなで考える」
- 13:30 活動報告
- 14:30 パネルディスカッション
- 有元 貴文 東京海洋大学 名誉教授
- 松原 勝久 一般社団法人氷見市観光協会代表理事会長
- 阿部 健一 総合地球環境学研究所 教授
- 林 正之 氷見市長
阿部 健一 総合地球環境学研究所 教授
活動報告1 山下 吉明 石川県農林水産部里山振興室長
活動報告2 小林 平仁 長岡市農林水産部長
パネリスト
モデレーター
石川 智士 総合地球環境学研究所 教授