
日本酒の原料は、水と米、麹菌、酵母です。
良い原料と日本酒造りは、地域の環境や人々の技術と叡知により育まれ、支えられています。さらにわれわれのプロジェクトでは、日本酒がとり持つさまざまな“縁” が、日本酒の楽しみ方に大きな付加価値を加えうることを明らかにしつつあります。
このセミナーでは、日本酒の原料造り・酒造り・販売・消費に至る流れにおいて、これまで地域の人々・環境に与えてきた影響と与えられてきた影響について、専門家の方々からお話し頂きます。それを通じて参加者の皆さんと一緒に、日本酒のこれからについて議論を深めていきたいと思います。
【醸造年度(Brewery Year)2050】から、未来の日本酒と地域を描いてみませんか?
- 日 時
- 2018年2月23日(金)16:00 - 18:30
- 場 所
- エルイン京都 第一会議室 (⇒アクセス)
- 主 催
- 総合地球環境学研究所 所長裁量経費グループ研究
- 問い合わせ
- サニテーションプロジェクト 林
++プログラム++
- 16:00-16:05
- 16:05-16:20
- 16:20-17:00
- 17:00-17:20
- 17:20-18:25
- 秦 洋二
- 北本 勝ひこ
- 都倉 秀昭(山田錦生産者・加東PR大使)
- 角本 稔(大阪茨木市・角屋酒店店主)
- 井上 敬介(京都九条・酒楽座いのえ店主)
- 18:25-18:30
挨拶 林 耕次 (総合地球環境学研究所・プロジェクト研究員)
プロジェクト成果報告、講演者紹介
講演 秦 洋二(月桂冠総合研究所・所長)
「環境にやさしい酒造りとは」
コメンテーター 北本 勝ひこ(東京大学名誉教授,日本薬科大学特任教授)
休憩
ワークショップ「2050年からふり返る日本酒と地域」
進行 太田 和彦 (総合地球環境学研究所・プロジェクト研究員)
ゲスト・ディスカッサント
閉会