- 日 時
- 2018年2月11日(日・祝)10:00 - 18:00
2月12日(月・休) 9:00 - 18:00 - 場 所
- TKPガーデンシティ京都2階「桜」
(〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1 京都タワーホテル)(⇒アクセス) - 主 催
- 兵庫県立大学環境経済研究センター、
済州大学SSK研究団、
総合地球環境学研究所 - 共 催
- コモンズ研究会
- 使用言語
- 1日目午前は英語(通訳なし)、午後から日本語・韓国語(通訳あり)
- (情報)所属、氏名、参加日(①2月11日 ②2月12日)
- (連絡先)
- (懇親会)11日夜 :参加希望( )・ 不参加( )
- ※懇親会の会場・会費未定です。確定後参加希望者の方にご連絡致します。希望を変更する場合には1月31日までに必ずご連絡ください。
- 連絡担当者
- 研究部FEASTプロジェクト 小林(優)・松岡
- 10:00-10:10
- 10:10-10:20
- 10:20-11:30
- 12:50-13:00
- 13:00-14:00
- 14:00-15:00
- 休憩
- 15:10-16:00
- 16:00-16:50
- 休憩
- 17:00-18:00
- 9:00-10:00
- 10:00-11:00
- 11:00-12:00
- 13:00-14:00
- 14:00-15:00
- 休憩
- 15:15-16:00
- 16:00-16:45
- 17:00-18:00
- 18:00

近年、韓国ではコモンズ研究の進展が著しく、済州大学では「コモンズと持続可能な社会研究センター」が創設されました。今回、同研究センターの研究者が来日され、2日間にわたり日韓コモンズ・ワークショップを開催します。両国のコモンズの歴史・現状の相互理解を図る趣旨から小規模なワークショップ形式での開催といたします。なお、1日目の午前は、今年度「第9回京都 地球環境の殿堂」の受賞者のマーガレット・マッキーン教授による講演も予定しています。定員60名(先着)とさせていただきます。ワークショップ参加希望の方は、お手数ですが下記情報を添え、申し込みください。
プログラム
1日目 2月11日(日)
【午前の部】
「第9回京都・地球環境の殿堂」受賞者・マーガレット・マッキーン氏による特別記念講演
国際ワークショップの開催の趣旨 崔賢
地球研からの挨拶 西條辰義
マーガレット・マッキーン氏「コモンズ研究の軌跡と未来―東アジアのコモンズ国際研究に寄せる期待」
【午後の部】
ワークショップ開催趣旨 三俣学
①韓国と日本のコモンズ論の展開―そのルーツと現在
崔賢「共同資源の島・済州―共同繁栄-commonwealth」
三俣学「コモンズ研究の軌跡と展望」
②歴史的な視点から韓日両国のコモンズを捉える
金慈璟「コモンズ論に基づいた済州の社会的経済」
齋藤暖生「入会の史的展開と現在」
総合討論「韓日コモンズ論の接点を探る」(討論者 戸石七生)
2日目 2月12日(月)
【午前の部】
地域と環境の再生―開発至上主義・グローバリゼーションを支える国家への対応・抵抗
洪性泰「コモンズと生態的転換 ―開発主義と危険社会を越えて」
大野智彦「ダム開発と地域―ダム撤去を契機とした流域社会の再生」
田村典江「コモンズとしての食―農の復権と再構築への道」
【午後の部】
コモンズを創る―制度的検討から運動論まで
鄭煐璶「済州の町づくりとcommoning」
高村学人「日本の都市コモンズの再文脈化―Commoningからの示唆」
尹汝一「韓国社会運動におけるcommoningという発想の使い方」
嶋田大作「草原におけるコモンズの過少利用問題と重層的資源管理」
総合討論「東アジアのコモンズ研究を実りあるものにするために」(討論者・鈴木龍也)
閉会の挨拶