
わたしたちが暮らす日本は、世界でいち早く人口減少社会に突入しました。
人口減少が顕著に見られる中山間地域では、次世代の人材を地域内外から「巻き込み」、定住を促進させ、新しい地域社会のあり方が模索されています。わたしたちは、様々なステークホルダーの「主体的な深い参加」の仕組みを明らかにすることが、持続可能な地域社会へと向かうと考えております。本セミナーでは、I ターンなどによって農村に定住している地域実務者との対話を通して、地域に巻き込む力についてどのような方法や課題があるか議論いたします。研究者の方のみならず、今後、I ターン等の移住を考えている方の参加をお待ちしております。
- 日 時
- 2018年1月12日(金)11:00 - 17:00
- 場 所
- 総合地球環境学研究所 ダイニングルーム(⇒アクセス)
- 主 催
- 平成29 年度所長裁量経費 グループ研究
地球研若手研究員連携プロジェクト 地域実務者連携セミナーの実施
地域に人をどう「巻き込む」か?――実践者と研究者、アーティストの協働による参与支援型研究 - スケジュール
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- 11:00 - 13:00「蕎麦からつながる」
- 13:00 - 17:00「縁からまなぶ」
11 時より蕎麦打ちの実演を行い、12 時より蕎麦の試食会になります。
試食会に参加される方は、参加費(未定:500 円~ 1000 円程度)を頂戴いたします。ここでは、形式に捉われず自由な対話を歓迎いたします。地域実務者たちの日々の暮らしや活動を伺いながら、素朴な疑問を投げかけ、みなさんと一緒に考えてゆきたいと思います。
対談①
安喰 健一(そば処 あじき堂)×石山 俊(国立民族学博物館)対談②
田畑 勇太(ぬた守る会)×三村 豊(総合地球環境学研究所)対談③
吉田 修・弓(やまみつや/ 和合カメラ)×甘 靖超・真貝 理香(総合地球環境学研究所) - 担当者
- 研究基盤国際センター 三村豊