2017年10月8日(日)に大学共同利用機関シンポジウム2017「研究者に会いに行こう!-大学共同利用機関博覧会-」が東京都秋葉原UDXにて開催されました。本イベントは大学共同利用機関の学術研究の一端を、広く一般の皆様に知ってもらうためのシンポジウムとして、2010(平成22)年から毎年開催しています。
今年度も、地球研は人間文化研究機構のエリア内にブース出展し、地球研の研究・組織について説明したり、ブースに訪れた研究に興味のある人や環境問題に関心のある人からの質問に対して答えたりする形で、活発な交流を行いました。地球研のブースでは地球研の全体の研究を紹介するポスター展示に加え、今年度はFEASTプロジェクトから食と農の関係を学ぶことのできるゲームや関心ある世界中の食や資源に対しての取り組みに投票してもらう来場者参加型の企画を実施し、来場者からプロジェクトの研究内容についてより踏み込んだ質問が寄せられていました。また、研究者トークでは遠山特任准教授とMCGREEVY准教授が地球研及びFEASTプロジェクトの取組みを発表し、来場者は興味深く耳を傾けていました。
地球研のブースには100名を超える来場者が訪れ、盛況のうちに終了しました。
■当日の様子

関靖直文科省研究振興局長に
地球研の概要説明をする窪田副所長

研究者トーク(ミニ講演)をおこなう
MCGREEVY准教授
■会場の様子





