- 日 時
- 2016年8月22日(月)15:30 - 16:40
- 場 所
- 和歌山大学 産学連携・研究支援センター
多目的研究室(⇒アクセス) - 主 催
- 「砂漠化をめぐる風と人と土」プロジェクト
(総合地球環境学研究所)
和歌山大学 食農総合研究所 - タイトル
- サハラ・オアシスのナツメヤシ灌漑農業と水問題
-アルジェリア、イン・ベルベル・オアシスを中心として - 講 師
- 石山 俊
総合地球環境学研究所 研究員 - 発表要旨
- サハラ・オアシスでは、ナツメヤシを基軸とした灌漑農業が広く行われてきました。ナツメヤシは高温乾燥に強くサハラ・オアシスの環境に適した植物であると同時に、人々はナツメヤシと深く結びついた文化を育んできました。アルジェリア・サハラの中央部において、このナツメヤシ灌漑農業を支えてきたのが、フォッガーラと呼ばれる横穴式地下水路による水の供給システムです。しかし近年、深井戸揚水の発達、これに関連した大きな変化がアルジェリアのサハラ・オアシスでおこっています。この研究会では、以上のサハラ・オアシスの近代的変化を、サハラ交易とナツメヤシが果たした歴史的な地域間交流も視野に入れながら考えてみたいと思います。
- 企画・運営
- 石山・宮嵜(総合地球環境学研究所)、
荒木・岸上(和歌山大学 食農総合研究所) - 懇親会
- 和歌山市内にて懇親会開催予定
*研究会後の懇親会は事前申込制とさせていただきます。
ご参加いただける方は、お手数ですが2016年8月12日までに
連絡担当者の荒木までご連絡ください。 - 連絡担当者
- 和歌山大学 教育学部:荒木
参加申し込み・参加費:不要