「京都環境文化学術フォーラム(会長:山極壽一京都大学総長)」が以下のとおり、開催されます。参加をご希望の方は「詳細・お申し込み方法」をご確認ください。
- 日 時
- 2015年12月12日(土) 14:00 - 17:00
- 場 所
- 京都大学国際科学イノベーション棟 シンポジウムホール(⇒アクセス)
- 一般公開
- 入場無料/要事前申込/先着270名 (残席がある場合は当日参加受付可能)
- 主 催
- 京都環境文化学術フォーラム
(京都府、京都市、京都大学、京都府立大学、人間文化研究機構国際日本文化研究センター、大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所) - お問い合わせ
- 京都大学大学院地球環境学堂総務掛
Tel: 075-753-5630 Fax: 075-753-9187
プログラム
- 13:30
- 14:00 - 14:05
- 14:05 - 14:45
- 14:45 - 15:25
- 15:25 - 15:35
- 15:35 - 16:15
- 16:15 - 16:55
- 16:55 - 17:00
受付開始
開会の挨拶
講演
「ハーマン・デイリーの思想~有限な地球の経済学~」 佐藤 正弘(内閣府計量分析室参事官補佐)
佐藤さんにはデイリー教授の考えをわかりやすくお話しいただきます。「ハーマン・デイリーの三原則」あるいは「定常経済」とは何なのか。さらには、これからどのような経済発展がありうるのか、お話しいただきます。
「幸せな牛からおいしい牛乳」 中洞 正(なかほら牧場 牧場長・東京農業大学客員教授)
中洞さんは、岩手で酪農を営んでいます。牛は、人が食べることのできない草を食べ、栄養価の高い牛乳を生産します。このあたりまえのことができなくなっています。中洞さんには、酪農の現状と問題、そしてそれを変えてゆく試みについて話していただきます。
休憩
「社会課題の解決に向けた取り組み」 吉野 慶一(Dari K(ダリケー)株式会社 代表取締役)
吉野さんは外資系の証券会社勤めを思うところがあって辞め、京都でチョコレート屋を始めました。お金の世界からものつくりの世界へ。思ったのは「チョコレートで社会を変えたい」ということ。生産地と消費地を「正しく」つなげることで、より豊かな世界が築けそうです。
総合討論
閉会の挨拶
(注)講演者、講演内容などは事前の予告なく変更することがございます。