第33回地球研地域連携セミナー(京都)

フューチャー・デザイン×京都2020:持続可能な社会のデザイン

※新型コロナウイルスによる感染拡大の防止の観点から、開催を延期することと致しました。
 新しい開催日時は決まり次第お知らせいたします。

地球研地域連携セミナーは、世界や日本の各地域で共通する地球環境問題の根底を探り、解決のための方法を考えていくことを目的に、地元の大学や研究機関、行政機関などと連携して開催するセミナーです。第33回となる今回は、京都市にて下記のとおり開催いたします。

日 時
2020年2月26日(水)12:30-17:00 ⇒ 開催延期(日時未定)
会 場

京都商工会議所 会議室7ーB(京都経済センター 7F)(⇒アクセス
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)

主 催
総合地球環境学研究所
後 援
京都府宇治市矢巾町高知工科大学フューチャー・デザイン研究所
概 要

フューチャー・デザインとは、現世代が将来世代に様々な負担を課してしまっている今の社会の仕組み(民主制や市場経済)を変革するための枠組みです。現在から将来を考えるのではなく、将来から現在を考え、社会のしくみをデザインするフューチャー・デザインは、さまざまな分野の研究や、自治体などでの課題解決の場面で実践されつつあります。

今の日本社会では、人口が減り、収入も減り、加えて職員も減り、さまざまなインフラが維持できなくなりつつあるようです。そのため、京都府では「令和京(みやこ)道場」を立ち上げ、フューチャー・デザインで下水道の未来を考えています。宇治市も市民団体「フューチャー・デザイン宇治」の皆さんと一緒に地域の未来を模索しています。京都市も2050年温室効果ガスゼロを目指し、フューチャー・デザインを開始しています。また、フューチャー・デザイン先進地である岩手県矢巾町はどのようにしてフューチャー・デザインを用いて総合計画を策定したのでしょうか。

様々な自治体の皆さんにお越しいただき、市民の皆さん、自治体の皆さん、研究者の皆さんと共に私たちの未来を考えるのが「フューチャー・デザイン×京都」です。

参 加
入場無料・申込不要
問い合わせ先
総合地球環境学研究所 広報室
Tel:075-707-2128   FAX:075-707-2106

プログラム

  1. 12:30
  2. フューチャー・デザイン×実践の原則

     西條 辰義 総合地球環境学研究所・高知工科大学フューチャー・デザイン研究所

  3. 13:00
  4. 官民学連携で取り組むフューチャー・デザイン~市民協働の広がり~

     大西 太基 宇治市産業地域振興部文化自治振興課

  5. 13:30
  6. 市民団体によるフューチャー・デザインの取り組み

     上島 均 フューチャー・デザイン宇治

     瀬戸 真由美 フューチャー・デザイン宇治

  7. 13:45
  8. 質疑応答

  9. 14:00
  10. 休憩(20分)

  11. 14:20
  12. 京都府版下水道場「令和 京(みやこ)道場」におけるフューチャー・デザインの実践

     伊東 章裕 京都府建設交通部水環境対策課

  13. 15:00
  14. 総合計画×フューチャー・デザイン~4年先から、その先の未来へ~

     高橋 雅明 矢巾町企画財政課

  15. 15:40
  16. フューチャー・デザイン:実践と政策応用の可能性

     原 圭史郎 大阪大学大学院工学研究科

  17. 16:10
  18. 総合討論

  19. 17:00
  20. 閉会

※記録・広報用に写真、動画の撮影を行います。あらかじめご了承ください。

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