地球研地域連携セミナーは、世界や日本の各地域で共通する地球環境問題の根底を探り、解決のための方法を考えていくことを目的に、地元の大学や研究機関、行政機関などと連携して開催するセミナーです。第17回となる今回は、秋田県能代市にて下記のとおり開催いたします。
- 日 時
- 2016年12月5日(月)14:00-17:00
- 会 場
プラザ都 瑞雲の間
(秋田県能代市柳町9-23)(⇒アクセス)- 主 催
- 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
総合地球環境学研究所 - 後 援
- 能代市、秋田県、秋田県立大学、北羽新報社、秋田銀行、
京都大学大学院農学研究科農学原論分野、NPO法人常盤ときめき隊、
NPO法人地産地消を進める会 - テーマ
- 「30年後の能代のために、明日のごはんを考えよう
~能代の食の未来とトランジションの可能性~」 - 概 要
「トランジション」という言葉を聞いたことがありますか?
大量消費社会から持続可能な社会に「転換」することをトランジションといいます。総合地球環境学研究所では、秋田県立大学などの有志の方々や能代市民の皆さんと連携して、食を通じて能代でトランジションを起こすにはどうしたらいいかを考える共同研究を始めました。
今年度、私たちは能代市民の皆さんと3回のワークショップを行い、「30年後の理想の食卓はどんなものか」というテーマで議論してきました。
本セミナーでは、ふたつの講演を聴いていただいた後、秋田、京都や長野のおいしいガッコ(漬物)で茶っこを飲みながら、未来のために今なにを食べればいいのかについてご一緒に考えます。
どなたでも参加できますので、どうぞご参加ください。
- 申込方法
事前申込が必要です。FAX・はがき・e-mail のいずれかで、①郵便番号・住所、②氏名(ふりがな)、③電話番号を明記して、下記までお申込みください。
※この申込みを通じて得た個人情報は、連絡業務のみに使用いたします。
申込締切:2016年11月25日(金)
〒010-0195
※申込期間を11月30(水)まで延長しました。
秋田県秋田市下新城中野字街道端西241-438
秋田県立大学 環境社会学研究室
FAX: 018-872-1626
e-mail:
プログラム
- 14:00-14:10
- 14:10-14:20
- 14:20-14:50
- 14:50-15:10
- 休憩(10分)
- 15:20-16:55
- 16:55-17:00
窪田順平(地球研副所長)
齋藤滋宣(能代市長)
講演1
マックグリービー・スティーブン(地球研 准教授)
「食で私たちはつながる―市民の力でトランジションを起こすには」
講演2
谷口吉光(秋田県立大学地域連携・研究推進センター 教授)
「能代の食の未来像を描く~トランジション・ワークショップの報告~」
ワークショップ
「明日のごはんを考えよう」
閉会挨拶
秋津元輝(京都大学大学院農学研究科 教授)