クロストーク登壇者:平野啓一郎(小説家)

クロストーク登壇者 平野啓一郎(小説家) Ⓒ瀧本幹也

クロストークA「“エコヘルス”から考えよう。新しい生活様式。」

登壇者:平野啓一郎(小説家)×ハイン・マレー(地球研)×岡田小枝子(地球研・モデレーター)

ウィズ・コロナの時代、私たちは「新しい生活様式」をどう考えるべきでしょうか。 このトークイベントでは「人間の健康は生態系の影響を受けている」と考える「エコヘルス」という研究と、 研究者と社会の人々が話し合い、課題解決を目指すという超学際(TD)研究のふたつの観点を基に、 小説家の平野啓一郎さん、そして皆さんと共にウィズ・コロナの時代のLifeを読み解き、考えます。 ※なおこの企画はサイエンスアゴラ2020とのタイアップです。

平野啓一郎
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。著書に、小説『葬送』、『決壊』、『マチネの終わりに』、『ある男』等、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「カッコいい」とは何か』等がある。

ハイン・マレー
1963年オランダ生。総合地球環境学研究所教授。ライデン大学で社会科学の博士号を取得後、China-Netherlands Poverty Alleviation Project(中国)、Ford Foundation(北京/中国)、International Development Research Centre(シンガポール)を経て現職。専門は社会科学。主な研究テーマは環境と健康、資源ガバナンス。広領域連携型基幹研究プロジェクト「アジアにおける「エコヘルス」研究の新展開」代表。

岡田小枝子
総合地球環境学研究所広報室准教授。

オープンハウスとは

地球研オープンハウスは、地球研の施設や研究活動を地域の方がたに広く知っていただくことを目的に、2011年度から年1回開催しており、2020年度で記念すべき10回目となります。いつもは来場していただいているオープンハウスですが、今年はオンライン開催という初の試みです。地球研の研究者・所員が出し合った企画がたくさんありますので、ぜひお楽しみください。

地球研とは

2001年に創設された総合地球環境学研究所(地球研)では、地球環境問題を「人間(Humanity)」と「自然(Nature)」の関係はどうあるべきか、という広い意味での人間文化の問題として、根本からとらえ直そうとしています。

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※このイベントはライブ配信イベントです。当日はご来場いただけません。

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