出版物

松園万亀雄・門司和彦*・白川千尋【編著】
『人類学と国際保健医療協力』（みんぱく実践人類学シリーズ１）

出版年　2008年2月25日/出版社　明石書店
ISBN　978-4-7503-2726-6
*門司が、第1章および第7章を執筆担当


<目次>
　第1章　人類学と国際保健医療協力―所収論文解題
　第2章　文化人類学と開発援助
　　　　　　―西ケニア、グシイ社会における男性避妊をめぐって
　第3章　国際医療協力における文化人類学の二つの役割
　第4章　下痢の民俗病因論と下痢症削減対策をめぐって
　　　　　　―ウガンダの事例からの再考
　第5章　ハイリスク妊娠・出産と人びとの「異常」概念
　　　　　　―モロッコ農村部における母子保健政策と住民の対応
　第6章　国際医療協力、人類学、対象地域のはざまで
　第7章　 熱帯医学と国際保健における人類生態学的アプローチ

ジェームス・ライリー【著】
門司和彦*・金田英子・松山章子・駒澤大佐【訳】
『健康転換と寿命延長の世界誌』

出版年　2008年3月1日
出版社　明和出版
ISBN　978-4-901933-17-9
*門司が訳者代表をつとめた本書は、James C. Riley (2001). Rising Life Expectancy: A Global History.　Cambridge University Pressの訳書である。


<目次>
　序 章　寿命の地球規模革命
　第1章　健康転換小史
　第2章　公衆衛生
　第3章　医療
　第4章　富・所得・経済発展
　第5章　飢餓・栄養不良、食生活
　第6章　家庭と個人
　第7章　識字と教育
　まとめ