- 日 時
- 2019年2月20日(水)13:30 - 16:30
- 場 所
- 総合地球環境学研究所 セミナールーム3・4 (⇒アクセス)
- 主 催
- 総合地球環境学研究所 実践プログラム3
- 報告者
- 木下裕介氏 東京大学大学院工学系研究科
- 要 旨
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国連による持続可能な開発目標(SDGs)の達成には、バックキャスティング(backcasting)的なアプローチが不可欠であるとされている。本講演では、サステナビリティに関連した国内外のバックキャスティング研究を概観するとともに、今後の研究課題について議論することを目的とする。講演者がこれまでに取り組んできたバックキャスティング型シナリオの設計手法について説明し、さらにその具体的な事例をいくつか取り上げる。例えば、フューチャー・デザイン研究の一環として実施した、大阪府吹田市を対象とした2050年のエネルギービジョン作成の事例を紹介する。時間が許せば、手法の理解を深めるためにバックキャスティングシナリオを作成するための簡単なグループワークを実施する計画である。
- 連絡先
- 実践プログラム3 上田
※参加をご希望の方は、氏名と研究者の方は研究分野を上田までご連絡ください。