- 日 時
- 2018年11月21日(水)12:15 - 13:00
- 場 所
- 総合地球環境学研究所 セミナー室1・2 (⇒アクセス)※会場参加可能
- 主 催
- 総合地球環境学研究所オープンチームサイエンスプロジェクト
- 話し手
- 宮田晃碩(東京大学大学院総合文化研究科博士課程2年、地球研共同研究員)
- 聞き手
- 近藤康久・中原聖乃(地球研)
- 話 題
- 知とはなにか――石牟礼道子『苦海浄土』における「聞き書」を例に
- 要 旨
- 「知」とは何でしょうか。主体の多様性に応じて、「知」のあり方も多様なはずです。一体どうすればその中で対話し、共通の知を作り上げることができるのでしょうか。今回のウェビナーは、このような問題関心をお持ちの宮田晃碩さんをお招きし、石牟礼道子『苦海浄土』の意味と価値について、お考えを伺いたいと思います。『苦海浄土』は社会から疎外された水俣病患者たちの現実を伝える作品として有名ですが、そこに収められている「聞き書」は実のところ、石牟礼による創作を多分に含んでいるのです。するとこれは資料として客観性を欠き、「知」としての価値を減ずる、ということになるのでしょうか。ここには倫理的な問題も絡んでいます。こうした点に関して、哲学の観点から考えていきます。
- 放送方式
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電話からダイヤルインすることもできます。
Japan (フリー ダイヤル): 0120 663 800
※クリックで電話番号へ発信します。アクセスコード: 736-916-725
システムチェック: https://link.gotomeeting.com/system-check
ご参加お待ちしています。
※なお、ウェビナーには実験的な側面があり、予定通りに放送できない場合もあります。どうぞあらかじめご承知おきください。
- 連絡担当者
- オープンチームサイエンスプロジェクト 中原聖乃
当日はウェブ配信も予定しております。