地球研未来設計イニシアティブ国際シンポジウム2016

多様な自然・文化複合をふまえた未来可能な社会への転換-地球環境学における新たな挑戦-

 総合地球環境学研究所(地球研)は2001年に大学共同利用機関の研究機関として地球環境学の総合的な研究を進めるため設立されました。地球研では、「地球環境問題の根源は、人間文化の問題にある」という認識のもと、地球環境問題の解決に資する学際的な研究プロジェクトを実施してきました。第2期中期目標・中期計画期間(2009年~2015年)には、社会の様々な人々との協働により課題解決に向けた取り組みを行う超学際研究を推進してきました。これらの取り組みを元に、多様な自然や文化をふまえた持続可能な未来社会の実現に向けて、地球研の科学が何をなすべきかを議論しました。

日 時
2016年3月5日(土) 10:30 - 17:30
場 所
東京国際フォーラム ホールD5(⇒アクセス
言 語
日本語 / 英語(同時通訳有)
主 催
総合地球環境学研究所
定 員
100名
お問合せ先
地球研未来設計イニシアティブ国際シンポジウム2016事務局・松岡祐子
E-mail

※本シンポジウムの申し込み、お問い合わせを通じて得た個人情報は、本シンポジウムの連絡にのみ使用させていただきます。

++プログラム++

イベントポスター
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司会 :
 スティーブン・マックグリービー(総合地球環境学研究所 准教授)
 大西 有子(総合地球環境学研究所 助教)

 
  1. 10:30 - 11:00
  2. 開会挨拶 ― 安成 哲三 (総合地球環境学研究所 所長)

    来賓挨拶 ― 牛尾 則文 (文部科学省研究振興局 学術機関課長)

     趣旨説明 ― 窪田 順平 (総合地球環境学研究所 副所長)

  3. 11:00 - 12:00  第一部:基調講演
  4.  ステークホルダーのため、ステークホルダーと共に持続可能な未来への道筋を研究する ― イラン・チャバイ (持続可能性高等研究所 地球持続可能性学上席アドバイザー)

  5. 13:00 - 15:00 第二部:未来可能な社会に向けた超学際研究
  6. エリアケイパビリティー―地域資源活用のすすめ ― 石川 智士 (総合地球環境学研究所 准教授)

     統合的水資源管理のための「水土の知」を設える ― ドロテア・アグネス・ランピセラ (総合地球環境学研究所 准教授)

     地域環境知形成による新たなコモンズの創生と持続可能な管理 ― 佐藤 哲 (総合地球環境学研究所 教授)

  7. 15:15 - 17:30 第三部:パネルディスカッション「未来可能な社会への転換に向けて ― 地球研第3期構想」
  8. 地球研第3期の研究構想 ― 谷口 真人(総合地球環境学研究所 副所長)

    パネルディスカッション

    司会:佐藤 哲

    安成 哲三、イラン・チャバイ、傘木 宏夫(NPO地域づくり工房代表理事)、井田 徹治(共同通信社・編集委員兼論説委員)、安岡 善文(東京大学名誉教授)

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