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ユネスコ国際水文学計画( UNESCO-IHP ) 研修事業・第20回記念
総合地球環境学研究所(地球研) 風水土イニシアティブ・発足記念

気候変化に備えるための鍵 −地下水−
“International Symposium on Groundwater as a key
for adaptation to changing climate and society”

日  時: 2010年11月14日(日) 13:30〜17:00(12:30開場)
場  所: メルパルク京都・ルーム C(6階) ( アクセス)
タイトル: 気候変化に備えるための鍵 −地下水−
“International Symposium on Groundwater as a key for adaptation to changing climate and society”
主  催: 総合地球環境学研究所
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)
日本ユネスコ国内委員会
名古屋大学 地球水循環研究センター
京都大学防災研究所
文部科学省
言  語: 日本語・英語(同時通訳あり)
司  会: 檜山哲哉(総合地球環境学研究所)
講  演 ・
パネルディスカッション:

Holger Treidel(ユネスコ国際水文学計画)
Mary Anderson(アメリカウィスコンシン大学)
Willi Struckmeier(ドイツ地質調査所)
寶 馨(京都大学 防災研究所)
谷口真人(総合地球環境学研究所)
渡邉紹裕(総合地球環境学研究所)

備  考: 定員150名(事前申込必要)
チラシ(PDF:471KB)
【趣旨説明】
世界人口の約3分の1以上の人々が地下水に依存する現在、地下水は世界の重要な水資源のひとつである。人口増加と集中による水需要の増加や気候変動により、地表水の利用が限定される可能性の中、地下水は水循環変化に対応する「鍵」でもある。さらに地下水は、京都の食文化に代表されるように、地域の文化と深く繋がっている。ユネスコ国際水文学計画の第20回研修事業を記念して開催される今回の国際シンポジウムでは、気候や社会の変動のもとでの地下水資源管理に関する最新の知識を学び、水循環における地下水の評価方法を理解し、変化する環境と社会に対する代替・適応・回復力としての地下水と、文化としての地下水の管理方法の戦略を議論する。
【プログラム】
一般公開国際シンポジウム
2010年11月14日(日)
13:30〜13:40 開会あいさつ 立本成文(総合地球環境学研究所 所長)
13:40〜13:50 歓迎あいさつ 文部科学省/日本ユネスコ国内委員会 代表
13:50〜14:00 趣旨説明 谷口真人(総合地球環境学研究所 教授)
14:00〜14:30 講演「気候変動と人間活動下での地下水管理」
Holger TREIDEL(ユネスコ国際水文学計画)
14:30〜15:00

講演「グローバルな地下水問題と変化する気候. 社会への適応」
谷口真人

15:00〜15:10 休憩
15:10〜15:40

講演「地下水研究の新しい方向性」
Mary ANDERSON(アメリカウィスコンシン大学 教授)

15:40〜16:40

パネルディスカッション「水資源研究の新しい方向性」
パネリスト:Holger TREIDEL、Mary ANDERSON、
Willi STRUCKMEIER(ドイツ地質調査所 教授)、
寶 馨(京都大学防災研究所 副所長)、谷口真人
コーディネーター:渡邉紹裕(総合地球環境学研究所 教授)

16:40〜16:50 閉会のあいさつ 秋道智彌(総合地球環境学研究所 副所長)
【公開シンポジウムへの申し込み方法】
E-mail、FAXまたはハガキにて下記にお申し込み下さい。定員になり次第締め切ります。
氏名(フリガナ)、郵便番号、住所、電話番号をご記入ください。
【お申し込み・お問い合わせ先】
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
総合地球環境学研究所
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4
FAX:075-707-2510